575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

翡翠や恋のはじまるような朝     遅足

2015年04月12日 | Weblog
名古屋大学の構内は緑も多く毎日のように散歩に。
恒例の花見も終わり、合唱のコンクールが行われていました。
あそこに5人、こちらに6人とグループが練習。なかなか上手です。
そういえば入学した直後の大学祭に合唱コンクールがあり、
その時の我々のリーダーだったT君とは今も付き合いが続いています。
同級生だった妻と出合ったのも春のことでした。

構内にある鏡ケ池にはカワセミを見つけました。
最近はほとんど姿を見せませんでした。さっそくカメラに。
あまり用心深くないので、まだ子供だったかも。

             

応答の一日一句

  「おみやげ」と叩き別れし春の暮    孝

  ひと駅を乗り過ごしたり春の暮れ    亜子




コメント
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