京都・妙心寺の法堂(はっとう)の天井画を見てきました。
直径16メートルの円のなかに描かれた雲龍の絵です。
法堂は、住持が仏に代わって仏教を説くところ。
龍は、そこを守護する役割を果たしているそうです。
絵の隅には「探幽法眼守信筆」と記されていました。
江戸時代の狩野派の巨匠・探幽です。
360度。どこから見ても、絵になっています。
八方睨みの龍と言われる由縁でしょうか。
何処にいても見られているようです。
首が痛くなってしまいました。
龍は、想像上の生きもの。
探幽は、角は鹿、鱗は鯉、爪は鷹など、
実在の動物をコラージュして描き上げています。
夢も荒唐無稽ですが、断片は事実から出来ています。
龍も夢と同じ人間の想像力の素晴らしさと限界を
教えてくれます。
(撮影は禁止。写真はパンフレットからです)
龍天にのぼる遥かに父母の国
(龍天に登る、は春の季語です)
直径16メートルの円のなかに描かれた雲龍の絵です。
法堂は、住持が仏に代わって仏教を説くところ。
龍は、そこを守護する役割を果たしているそうです。
絵の隅には「探幽法眼守信筆」と記されていました。
江戸時代の狩野派の巨匠・探幽です。
360度。どこから見ても、絵になっています。
八方睨みの龍と言われる由縁でしょうか。
何処にいても見られているようです。
首が痛くなってしまいました。
龍は、想像上の生きもの。
探幽は、角は鹿、鱗は鯉、爪は鷹など、
実在の動物をコラージュして描き上げています。
夢も荒唐無稽ですが、断片は事実から出来ています。
龍も夢と同じ人間の想像力の素晴らしさと限界を
教えてくれます。
(撮影は禁止。写真はパンフレットからです)
龍天にのぼる遥かに父母の国
(龍天に登る、は春の季語です)