今年の初句会。明け方からの大雪でお休みの方も多く、足元に気を遣いながらの道中となりました。
奥の冬座敷の句会ではなく、手前のいす席での初句会。司会も若返りをということで郁子さんがつとめられました。
では寸評です。
1,格調高い一句。「位につけり」という下五で見事一位につけました!
2,結婚前、父に初めて恋人を紹介するために家に呼びました。思い出の一句。
3,おばあさまの形見の着物を着てお茶会に出席。温かい気持ちに。
4,「ぽとりと落ちて」を変えればという意見あり。どこかはりつめた心情。
5,襖絵は中国の山水画だったとのこと。
6,火熾し談義に花が咲きました。この漢字を書くことも知りました。昭和は遠くなり。
7,冷たい廊下をしずしずとお茶を運ぶ緊張感。
8,字余りが少し気になるとの声あり。雨戸も遠くなりにけり。
9,たまゆらは玉響と書くそうです。しばしの間、姉と弟はどんな話を?相続か介護か?
10,ユーモラスが一句。自戒の念?遺影は威厳がありますね。
11,となうると読みます。お経かと思いきや、滑舌の練習。でもハ行とワ行の奥には「平和」が織り込まれていました!
12,家人の吸わない煙草には敏感になります。不倫の句と詠んだ人も!
13,お正月に冬座敷はにぎわい明るくなります。
14,座敷童の出るような闇はなくなったのか?お座敷がないと、出るに出られない妖怪は。
自由句では郁子さんの
平和凧たぐり寄せたる細き糸
がトップ賞でした。細い糸をたぐり寄せて今年も世界中、平和な世の中が続きますように。
来月は「ほうれん草」ポパイになって詠みましょう!
奥の冬座敷の句会ではなく、手前のいす席での初句会。司会も若返りをということで郁子さんがつとめられました。
では寸評です。
1,格調高い一句。「位につけり」という下五で見事一位につけました!
2,結婚前、父に初めて恋人を紹介するために家に呼びました。思い出の一句。
3,おばあさまの形見の着物を着てお茶会に出席。温かい気持ちに。
4,「ぽとりと落ちて」を変えればという意見あり。どこかはりつめた心情。
5,襖絵は中国の山水画だったとのこと。
6,火熾し談義に花が咲きました。この漢字を書くことも知りました。昭和は遠くなり。
7,冷たい廊下をしずしずとお茶を運ぶ緊張感。
8,字余りが少し気になるとの声あり。雨戸も遠くなりにけり。
9,たまゆらは玉響と書くそうです。しばしの間、姉と弟はどんな話を?相続か介護か?
10,ユーモラスが一句。自戒の念?遺影は威厳がありますね。
11,となうると読みます。お経かと思いきや、滑舌の練習。でもハ行とワ行の奥には「平和」が織り込まれていました!
12,家人の吸わない煙草には敏感になります。不倫の句と詠んだ人も!
13,お正月に冬座敷はにぎわい明るくなります。
14,座敷童の出るような闇はなくなったのか?お座敷がないと、出るに出られない妖怪は。
自由句では郁子さんの
平和凧たぐり寄せたる細き糸
がトップ賞でした。細い糸をたぐり寄せて今年も世界中、平和な世の中が続きますように。
来月は「ほうれん草」ポパイになって詠みましょう!