初句会の課題詠は「酉」を詠み込んだ句。
中日新聞が干支にちなんで漢字の歴史を紹介していました。
干支の酉は空を飛ぶ鳥とは無関係だそうです。
「酉」は酒樽を形どった象形文字。
酉から様々な文字が派生していきました。
「尊」という字。「寸」は、両手で捧げ持つことを表し、
酒の入った樽を両手で捧げ神様の前におくという意味を
表しているそうです。
「配」の己は、人が膝まずいて座るかたち。
酒を入れた器の前に座る。配膳の席につくことを意味することに。
そこから分配するという意味も。
「酔」「酢」などもお酒から生まれた言葉ですね。
人と酒との深い関係をあらためて勉強しました。
と言っても酒には無縁の私です。
人生を半分しか楽しめないのは残念です。
酒やめて酒の功徳の餘寒かな 久保田万太郎
三が日ともに晴。めずらしく穏やかなお正月。
初春の和菓子も酉の年を告げ
中日新聞が干支にちなんで漢字の歴史を紹介していました。
干支の酉は空を飛ぶ鳥とは無関係だそうです。
「酉」は酒樽を形どった象形文字。
酉から様々な文字が派生していきました。
「尊」という字。「寸」は、両手で捧げ持つことを表し、
酒の入った樽を両手で捧げ神様の前におくという意味を
表しているそうです。
「配」の己は、人が膝まずいて座るかたち。
酒を入れた器の前に座る。配膳の席につくことを意味することに。
そこから分配するという意味も。
「酔」「酢」などもお酒から生まれた言葉ですね。
人と酒との深い関係をあらためて勉強しました。
と言っても酒には無縁の私です。
人生を半分しか楽しめないのは残念です。
酒やめて酒の功徳の餘寒かな 久保田万太郎
三が日ともに晴。めずらしく穏やかなお正月。
初春の和菓子も酉の年を告げ