季語はこがね虫。
俳句を習いはじめたばかりの頃に出会ったのが
高浜虚子のこの句。
金亀虫擲つ闇の深さかな
狗子さんの句は、音に焦点をしぼって詠んでいます。
飛び立つ時、翅わって音をたてる・・・
それを威嚇の音と捉えてところが、類想を抜け出ています。
以前は夜になると、どこからともなく
黄金虫が飛んできて網戸にとまりました。
今はひと夏に数えるほどです。
遅足
俳句を習いはじめたばかりの頃に出会ったのが
高浜虚子のこの句。
金亀虫擲つ闇の深さかな
狗子さんの句は、音に焦点をしぼって詠んでいます。
飛び立つ時、翅わって音をたてる・・・
それを威嚇の音と捉えてところが、類想を抜け出ています。
以前は夜になると、どこからともなく
黄金虫が飛んできて網戸にとまりました。
今はひと夏に数えるほどです。
遅足