575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

かき氷突き抜けて空雲かかり  智恵

2017年08月08日 | Weblog


この句は、かき氷のみに焦点を当てています。
カメラはパーンアップ。高く盛り上がっていくかき氷。
突き抜けて天まで。さらに頂上には夏の雲がかかって・・・
大きな大きなかき氷。食いしんぼの楽しい句です。

夏の風物詩・かき氷は空前のブームとか。
カフェやレストランでも期間限定のかき氷が登場。
若い女性の人気を集めています。

我が家の押入れに可愛らしいかき氷機があります。
子どもが小さいころに買ったもの。
冷蔵庫で作った氷を削り、苺シロップをかけて。
あの頃の親子四人、かき氷を食べた記憶が蘇ってきます。
なぜか捨てられぬまま残っています。

こちらも楽しい一句。

  かき氷巨き洞窟つくるべし  辻桃子

     

名古屋は青空が顔を見せてくれました。
昨夜、右足の薬指を椅子の脚にぶつけてしまいました。
一晩たって痛みは薄らぎましたが、
これも台風の被害でしょうか?    遅足


コメント
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