以前から興味のあった志村ふくみの展覧会。今、長久手の名都美術館で開催されています。
エッセイ「一色一生」を読んで、いつか志村さんの作品を見たいと思っていました。
初めて美術館で作品を見て、その色彩の美しさに目を見張りました。植物染料だけで染めた美しい絹糸を手織で織り上げる手仕事のひたむきさ。多いに心動かされました。
植物の命をいただくという志村さんの真摯な姿勢にも頭が下がります。
どの着物の柄も美しすぎて甲乙つけがたいのですが、今の私には「橋姫」という源氏物語にも出てくる赤の着物に心惹かれました。
とにかく一度見て頂きたいです。冬眠から覚めます。美術館を出る頃には不思議なエネルギーが満ち満ちてきました。
今年94歳の志村さんの志は娘さんにも受け継がれています。色のパワーに圧倒された一日でした。
春近し機織りの音響きけり 麗
エッセイ「一色一生」を読んで、いつか志村さんの作品を見たいと思っていました。
初めて美術館で作品を見て、その色彩の美しさに目を見張りました。植物染料だけで染めた美しい絹糸を手織で織り上げる手仕事のひたむきさ。多いに心動かされました。
植物の命をいただくという志村さんの真摯な姿勢にも頭が下がります。
どの着物の柄も美しすぎて甲乙つけがたいのですが、今の私には「橋姫」という源氏物語にも出てくる赤の着物に心惹かれました。
とにかく一度見て頂きたいです。冬眠から覚めます。美術館を出る頃には不思議なエネルギーが満ち満ちてきました。
今年94歳の志村さんの志は娘さんにも受け継がれています。色のパワーに圧倒された一日でした。
春近し機織りの音響きけり 麗