この句は6月に公開された『新聞記者』という映画が背景に。
この映画、東京新聞の記者・望月衣塑子さんのノンフィクションが原案。
女性記者と若手エリート官僚の対決を描く社会派サスペンスだそうです。
主演はシム・ウンギョンさんと松坂桃李さん。
句の「桃李」は、松坂桃李さんのこと。
作者の知らない俳優の名前だったのでしょうね。
子供さんが桃李の写真をメールで送ってくれました。
やさしい子供さんですね。
東京新聞の望月さんは、内閣記者クラブの一員。
官房長官に鋭い質問をすることで有名です。
これを嫌った菅官房長官。
望月さんに質問をさせないルールをつくってしまいました。
記者クラブの皆さんが自らの首を絞めるようなルールに賛成するとは。
ジャーナリズムの自殺行為に等しい恥ずかしいことです。
しかし望月さんも東京新聞も負けてはいないようです。
がんばって下さい。
季語の柿若葉が良いですね。遅足