梨・柿などの果物はずいぶん甘くなりました。
梨の「二十世紀」初めて食べた時は甘いと感激。
しかし21世紀になって姿を消しました。
一度食べてみましたが酸っぱく感じました。
トマトもきっと甘くなっているに違いありません。
できるだけ水を与えないで栽培すると、
濃くて甘いものができると言います。
「水ストレスを与える」といっているそうです。
けれども、ストレスを与えればするほど、
トマトの木は大きく育たず、
収穫できるトマトの数も減っていきます。
逆に、水をたっぷり与えて育てると、
トマトの木は大きく育ち、花芽もたくさんつきますが、
水っぽい味の薄いトマトができてしまいます。
味が濃くて甘い、とびきり美味しいトマトを作りたい。
そしてそれをできるだけ数多く収穫したい。
人工知能の力を借りて、トマト農家の挑戦が続いています。
どこまで行くのでしょう? 遅足