烏が群になってカァカァ鳴いたあと、真っ赤な夕焼けの空に飛んでいく。
好きな光景が目に浮かびます。と竹葉さん。
童謡に歌われた「七つの子」の世界。
「夕焼け小焼け」とセットになってひとつの美しい世界をつくってきました。
一方、あちこちにいたづらをしている烏、最近は人も恐れない。
夕焼けの赤と烏の黒が絵になっている。と泉さん。
こちらは今のカラスの姿。能登さんの詠った世界。
カラスは人間とともに生きてきた鳥。
最近の評判の悪さは人間自身の生活が変わったため。
そんな騒ぎをよそに夕焼けは太古の美しさです。
反省すべきは人間の方かもしれませんね。(遅足)