575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

空蝉の飴色加賀の飴の色 (晴代)

2020年08月27日 | Weblog
空蝉句会で高得点の晴代さんの句。
空蝉の色に注目したのは、晴代さんだけでした。しかも雅な「加賀の飴の色」とは!
では、皆さんからのコメントです。

結宇さん「口にした時のリズムがいいと思います。格別の理屈はないけれど、古都を思うのでしょうか。」
能登さん「リズムがいいですね」
泉さん「 空蝉の色と加賀の飴色の取り合わせがおもしろい。」
すみさん「まさしく加賀飴の色」

先日ラジオを聞いていたら、蝉のぬけがらが好きなのは男か?女か?という話で盛り上がっていました。
皆さんはどうですか?
男の子は動く生きた蝉の方に関心を示すことが多く、抜け殻にはあまり興味を抱かない子が多い。一方、女の子は動かないので怖くなく、手にとったりブローチにしたり、芸術作品にする女性アーティストもいるそうです。

私は実は、生きた蝉が怖いのです。鳴き声は好きなのですが、向かって来られるのは苦手です。でもセミの抜け殻は、なんせ、幼い頃に食べてしまったくらいですから好きなのだと思います(笑)  麗子
コメント (1)
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