一年中こんな感じではありますが、二月上旬に撮影した西表島の森の中です。
この狭い中にシダ植物のオオタニワタリ、ヤシ科のコミノクロツグ、サトイモ科のハブカズラなどが生えています。
気温が高く日射と水分がタップリの亜熱帯の島では命がひしめきあっている。
約2億5000万年前~6500万年前の中生代の森の中を髣髴とさせます。まさにジュラシックパークの世界です。
二月上旬の北海道の森の中、全ての植物は長い眠りについていますが、どっこい生きています。
そして半年後、森は濃密な緑の世界へと蘇ります。
一年中緑の世界が良いのか、半年雪の世界が良いのか、どっちかな?