札幌市南部の滝野には滝が沢山有る。って言うか滝が沢山有るから地名が滝野。
今日はその内の鱒見の滝と有明の滝へ行ってみた。
鱒見の滝は落差十数m程度か、水量も多くなかなか見応えが有る。
此処までは簡易舗装された立派な遊歩道が付いているのだが、滝の周辺は
雑草が生い茂り全く手入れが成されていなかった。
もっと近くから撮りたいのだが、この滝には滝壺が無いのである。
したがって水しぶきが著しく、これ以上近づけばずぶ濡れになってしまうのだ。
鱒見の滝の落ち口をUPで撮ってみた。
滝の名前の由来は、鱒が此処まで遡上してきて滝を見上げていたから、本当かいな?
鱒見の滝の左側にも結構な落差の無名滝が有る。
昔の写真を見ると、ここも整備され滝下まで行くことが出来た様であるが、
今では草木が生い茂っている上に立ち入り禁止になっていた。
鱒見の滝の東側に有る有明の滝、落差7~8m程度か。
水量も少なく小振りではあるが、深山幽谷の趣有り。
長靴履いてこなかったので、こんなもんで許して。
何となくUPで撮ってみただけ。
澄み渡った秋の空にススキが似合う季節になりました。なんだかんだ言っても秋です。
秋と言えばヤマハギ、って言うか近所にはこれしか咲いていません。
天高く、大陸性高気圧と秋の空なんですが、バカ人間は年寄りなもんで高気圧じゃなく高血圧なんです。
とは言っても、Ⅰ度高血圧の範囲内なんでたいした事ないんですが、年だから気をつけなきゃ。
半年ほど前から近所の町医者へ通って薬もらって飲んでいたのですが、さっぱり効果無し。
先日通院し、だめですなこりゃ、と先生に言ったらカルシュウム拮抗剤を処方された。
飲んだ翌日からガ~ンと正常血圧、薬の威力は凄いものだと改めて感じいったしだいです。
でも、朝起きてから午前中は、倦怠感・頭ぼけ~・眠気、これって急激に血圧下がったせいか?
こんな状態続く様じゃ、先生に相談に行かなきゃならないね。まったく年は取りたくないものだ。
西日本の方では太平洋高気圧が今だ猛威をふるっている様ですが、
さすが北海道からは撤退を始めたようです。
朝夕はめっきりと涼しくなり、日中でも30度を超す事が無くなりました。
動植物の生態は実に正直なもので、今まで高い山へ避難していた
トンボたちが下山し、今では町中を飛び回っています。
6月上旬宮古島の一風景、暑かったがそれでも気温は33度ぐらいだった。
今年の北海道は、宮古・八重山諸島よりも気温の高い日が何日かあった。
これまで沖縄方面への旅行は、北海道に雪が降り始める頃に行っていたのですが、
これからは「北海道から沖縄へ避暑に行ってきます」なんて珍事が起きるかも。
沖縄では年中咲いている ランタナ の花。
昨日午前中は凶暴な日差しに打ちのめされていたのですが、午後からは雲が出てきて
涼しく成ってきたので手稲山へ出かけた。
頂上は濃いキリの中、ヨシヨシ・・・・こうでなけりゃ涼しくありません。
頂上の気温は22度、キリが流れて来れば20度まで下がります。
たかだか標高1000mでも、雲の中では平地より10度は気温が低いです。
前を行く登山者の姿が見え隠れする程にキリが深かった。
本当は目の前が真っ白に成る程に濃いキリが流れて来ることも有りましたが、
写真に撮っても唯の真っ白けなので撮りませんでした。
静かに佇むダケカンバの木々の間を流れるキリ。
背景が真っ白に成れば、唯の林もなんとなく画になるものです。
通い慣れた手稲山の風景ですが、こんな時はまた別の姿を見せてくれます。
キリの中に咲く今時の野の花、ナガボノシロワレモコウです。
エゾゴマナも盛りを過ぎていました。
ヨツバヒヨドリは頂上付近にだけ咲き残っていた。
穂先にだけ花の残ったヤナギラン、下の方には実が付いています。
あんなに沢山咲いていたヤナギランなのに、さびしくなりました。
ブラシみたいな花を咲かせるサラシナショウマ、薄暗い林の中で目立ちます。
エゾトリカブトは今が盛りか。
オオハンゴンソウ、キリの中で黄色の花が冴えています。
何処にでも生えてくる邪魔者のセイタカアワダチソウ、キリの中では其れなりに画になる。