人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

ナーベラーの味噌煮・・・・もどき

2012年10月12日 | 食・レシピ

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先日ニセコビュープラザ道の駅へ寄ってきた。カボチャがいっぱい。

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道の駅の農産物の直売でとうがんを買ってしまった・・・・なぜかというと。

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暇人はナーベラー(へちま)の味噌煮が大好きなので、沖縄へ行ったら必ず食べてきます。

わざわざ沖縄まで行ってへちま食うことないだろう、と言われそうですが、好きな物は好きなんです。

「へちま」も「ゆうがお」も「とうがん」も同じ仲間だから、とうがんの味噌煮を作ってみようと思ったわけです。

味付けはレシピ通りにすればそれなりでしたが、へちまの食感は「つるん・ぺろん」が特徴です。

とうがんの食感は「しゃり・しゃり」、煮過ぎると「べちゃ・べちゃ」でへちまとは似て非なるものでした。

ちなみに、ナーベラーの味噌煮のレシピです。

材料

ナーベラー(へちま)  700g

豆腐  300g

ポーク缶  1 / 2 缶

にら  1 / 3 束

だし汁  大さじ 2

赤みそ  大さじ 3

みりん  大さじ 1 / 2

油  大さじ 3

作り方

① へちまは皮をむき斜めに切る。

② ポークは2cm幅の短冊に切り、にらは3~4cmに切る。

③ 鍋に油を加え、へちまを入れて炒める。

   油が全体になじんだら、赤みそをだし汁とみりんでのばし鍋に入れ、混ぜる。

④ ポークを加え、弱火で煮込む。

⑤ へちまがしんなりしてきたら、豆腐を手で割加える。


大千軒岳のブナ林と海の宿 矢越

2012年10月11日 | 野歩き山歩き

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道南地方の標高700m付近のブナ林の様子、茶色の枝は黄葉ではなく枯れ枝です。

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今年の10月上旬のブナ林は、まだ葉が青々として黄葉の気配が有りません。

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年に一度、全員集合の号令が掛かる松前の大千軒岳のブナ林でした。

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大千軒岳の頂上から前千軒岳方面を望む。

お花畑の草原は枯草色に成っているが、ダケカンバなどの樹木は青いままです。

この写真は SIGMA DP1x で撮った。

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足元がフラついている年寄連中が登るのは、もちろん新道コース。

距離2.5km  標高差420m の楽ちんコースです。

10月9日は晴天に恵まれ、絶景かな・絶景かなでした。

ナナカマドの葉も、まだ赤くなっていません。夏の暑さのせいか、季節が少しずれています。

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今年の宿は昨年同様、知内町小谷石ですが「海の宿 矢越」に泊りました。

各種ガイドブック等では、「海峡の宿 然」よりこちらの方が有名ですね、宿泊料金はどちらも同じです。

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年寄連中が年に一度松前方面に集合するのは、一にお酒・二に温泉、三四が無くて五についでの登山が目的です。

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津軽海峡に昇る朝日です。


今時の裏山

2012年10月06日 | 野歩き山歩き

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10月上旬の緑の木々と青空のもと、木漏れ日の道を行く。

今年の紅葉は何時になったら始まるのか、それとも枯葉に成ってお終いか。

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ミズナラの大木もまだまだ元気だ。

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水量の減った乙女の滝、周りは鬱蒼とした緑の世界。

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緑の木漏れ日射す乙女の滝の滝壺。

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マムシグサ(コウライテンナンショウ)の赤い実。

花の咲かない今時の森の中では、鮮やかさが目につく存在です。


暇人の夢

2012年10月05日 | 写真

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野山はまだ青々としているのですが、朝夕はめっきりと冷え込んできました。

9月30日は十五夜、中秋の名月だったのですが、台風17号のため見ること叶わず。

あばら屋の濡れ縁に座って酒飲みながら、室内の仄かな灯りに照らされた庭のススキ越しに昇る十五夜の月を見てみたい・・・・夢です。

もちろんこれは合成写真ですが、田舎や離島の一軒家では現実にこんな光景を見ることが出来るんだろうな、今でも。


誰も居ない砂浜とカシワの実

2012年10月04日 | 野歩き山歩き

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小樽市銭函五丁目、石狩湾新港へと続く砂浜です。

誰も居ません。何も有りません。ゴミ一つ落ちていません。

あまりにも何も無いので、自分が歩いてきた足跡を撮ってみた。

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石狩湾新港、此処にも何も有りません。

巨費をかけて作った釣り堀です。

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海岸沿いには、幅500m程の柏の木の純林からなる海岸砂防林が数キロに渡って続いている。

これは樽川墓地から海岸へ抜ける防風林の中の道です。

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今年は柏の実が大豊作です。