今日の一枚 ヤドリギ

ヤドリギ科　ヤドリギ　（寄生木）
周りの木々が葉を落とす冬になると良く目立つ、遠くから見ると鳥の巣の様にも見える。
今時緑色をしているのは笹の葉かヤドリギぐらいなものだ、まだまだ冬だ。

冬の日本海

天気が良くても冬の日本海は鉛色、波は高いしまだまだ寒い。


このところ北海道には毎週のように爆弾低気圧がやってくる。
高波で海岸浸食が進み、小樽ドリームビーチの地形が変わってしまった。

今日の一枚 ヒマ（トウゴマ）

トウダイグサ科　ヒマ（トウゴマ）の雌花　ただしこれは園芸種


ヒマシ油の原料として栽培されていたものが野生化したヒマ
南西諸島では野山の至る所に生えている、だから今では野の花山の花。

ガジュマルの樹

生きている、命を感じる、今にも動き出しそう、ガジュマルの樹でしょうか。

鬱蒼とした濃密な緑の森も好きなんですが、こんな一本だけ存在を主張する樹も好きです。

西表島大富集落近くの牧場の中で。

今日の一枚 ノゲイトウ

ヒユ科　ノゲイトウ　熱帯原産の帰化植物　園芸種ケイトウの原種
本州西部以南に分布、畑の脇などに生えている雑草、若葉は食用になるらしい。

今日の手稲山

今日の手稲山は大賑わい、正午には全ての駐車場が満車状態でした。
気温はプラス2°～5°ぐらいでしたが、冬山の装備して行ったら大汗かいてしまった。
今年も頂上はスッポリと雪の中、3.0mぐらいは積もっているだろう。


余市岳方面、バックカントリーで西峰へ向かう人達がいた。

スノーシューで裏山散歩

エゾリスの足跡と暇人の足跡、本物には会えませんでした。


ネコヤナギの冬芽がふくらんできた、北国にも春の兆し。


ハンノキの雄花（大）と雌花（小）、こちらはまだガチガチ。


イワガラミの装飾花と種の残り物。


ツタウルシに巻かれたカラマツ。

今日の一枚 レブンアツモリソウ

ラン科　レブンアツモリソウ　（礼文敦盛草）
小さな種子を大量にばらまくことにより種の存続を図るように進化したが、種子があまりにも
小さいため栄養分を供給する共生菌が地中に居ないと発芽できなくなってしまった。

こうなれば種子というよりは、遺伝子に殻を被せただけのウイルスみたいなものだ。

破局噴火と火砕流堆積物

原子力規制委員会が九州電力の川内原発の再稼働にgoサインを出したとき、
火山学者が巨大噴火のリスクが評価されていないと言ったら、
田中委員長が「それなら火山学者は寝ないで観測してくれ」
と言ったのには笑えた。ほとんど漫才だ。

日経サイエンス４月号の特集は「破局噴火」海上保安庁のホームページからの
引用ということで鬼界カルデラの海底地形図が載っていたので暇人も引っ張り出してみた。
右が竹島で左が薩摩硫黄島、東西20km南北17kmの7300年前の巨大噴火のカルデラです。


左端の急峻な山地が薩摩硫黄島に残されたカルデラ壁の一部です。


硫黄島の西の端に有る大浦港の崖、層状に重なっている赤茶けた地層が7300年前の
巨大噴火（カルデラ噴火）によって発生した火砕流が固まった溶結凝灰岩と思われます。
これが海上を流れ屋久島全島を焼きつくし、九州南部の鹿児島まで達したそうです。


隣りの竹島港に露頭する溶結凝灰岩、これも7300年前の火砕流堆積物の一部でしょう。
数百度の高温の紛体流が時速100kmで襲い掛かり、全てを焼きつくし埋め尽くすのが火砕流。
これに比べれば原発の構造物なんてゴミみたいなもんだ。

キハ260-1310

撮り鉄とは全く無縁なんですが、散歩の途中たまたま見かけたのでパチリ。
電車の台車は鉄の塊と言うことが良く解ります。だからブレーキをかけても止まりません。