人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

絵画と写真とカメラ

2021年06月17日 | 写真

絵画みたいですがこれは写真です。

正方形にトリミングして写真枠付けていますがオリジナル画像です。

カメラは300万画素のデジタルハリネズミ4.0を使用、アーティスト御用達と言われる所以。

写真は解像度が高く奇麗に写れば良いというものでもない、と言う人(写真家)もいる。

また古いカメラでフイルム写真を撮ってみたくなった。


霧の山路と蕗のキンピラ

2021年06月16日 | 日記

昨日は手稲山へ行ってきました、頂上からの何時もの風景、のつもりが雲の中でした。

 

途中の山路にも時々霧が流れ込みます、これはこれで涼しくてよろしい。

 

霧は下から湧き上がり視界を遮る。六月になるとこんな天気の日が多くなる。

 

頂上直下の残雪が消えた跡にフキノトウと蕗が同時に伸びてきた。

此処の蕗は成長し始めたばかりなので柔らかくて美味しい、少々いただいてきた。

 

ちょいと濃い目の味付けにして、その日の晩酌のおつまみになりました。


このごろ山歩きばかり

2021年06月16日 | 野歩き山歩き

この頃天気が良いので裏山を歩き回っています、此処は尾根道の中間地点。

2.9km×4=11.6km     17,100歩 帰りは別の道を通りましたが約4.0時間のコースです。

 

尾根道へ取り付くまでは、こんなカラマツ林の中を通ります。

枝葉が茂って空がだいぶ狭くなってきた。

 

単調な尾根道をひたすら歩きます、この日は大勢の人が来ていた。

トレランの若者が数名走っていた、若者の体力って凄いな、この年寄りは翌日ダメージを受けていた。

 

めぼしい山野草の花は有りませんでしたが、日陰に咲く小さなタニギキョウの花です。

 

山を下りると夏雲が湧き上がっていた、これからの山歩きは暑くなる。

昨日も山へ行ってきたので、今日は家でのんびりと写真の整理でもしています。 


水割りと月と金星

2021年06月13日 | 日記

この頃暑いですね、この時間になればつい手が出てしまうのが冷たい水割り。

まあいいじゃないですか、残り少ない人生なんだから。

 

実はこれ昨日の6月12日のこと、水割り飲んでいるうちに窓の外がこんなことに。

19時40分、北西の空に光芒が、日本海に雲が無い、明日は天気が良いのだろう。

画面左に小さく月と金星が写っています、今日の星空は特別な日なのです。

 

鎌より細い月齢2.0の夕月と宵の明星金星が接近して西の空に見える日なのです。

 

画面を引いて見ますと明るい星が四つ残照の空に見えます。

左から火星、ふたご座のポルックスとカストル、右端にぎょしゃ座のカペラでしょう。

こんな星空を沖縄の波照間島で見てみたいな、また自由に行けるのは何時かな。


植物の名前はややこしい

2021年06月12日 | 野の花山の花

海の方へ行ってみたら、ちょうどハマナスが満開だった。

バラ科の落葉樹、漢字では浜梨と書いてハマナス、なんかややこしい。

 

砂丘の向こうは手稲山、海岸にはまだ花が少ないので山の方へ行ってみます。

 

三月中旬にはこんなだった森の中が・・・・・。

 

三ヶ月経つとこの様に、鬱蒼たる緑の世界へと変貌する。

 

メギ科サンカヨウ(山荷葉)

荷葉とは蓮の葉のこと、山に生える蓮の葉に似た植物ということで山荷葉。

派手さはないが、山で緑の中で見かける純白の花、白い花はそれなりにいいものだ。

 

手稲山頂上には白花のミヤマオダマキの株が有る、

今年は看板の支柱の根元で咲いていた。

 

白花のシラネアオイ、まとまって一か所に咲いているので種が飛んで増えているのだろう。

シロシラネアオイ・・・シラネシロアオイ・・・どうしましょう、余計にややこしい。

 

ケシ科エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)の種、中国名の延胡索がそのまま使われている。


ラン科の花とシマリス

2021年06月10日 | 自然観察

裏山の標高の高い所でもラン科のハクサンチドリが咲きだした。

陽の光が初夏の雰囲気、つい最近まで残雪が有ったのに、山の植物の成長は早い。

 

同じラン科でも薄暗い林床に咲くサイハイラン。

この様に開花期に葉の無いものをモイワラン(藻岩蘭)というが、日本全国に分布する。

 

モイワランの花をアップで、やはりラン科の花の形をしている。

 

シマリスが道端で何かを食べていた。

2.0mぐらいまで近づいても逃げない、「なんだ人間か」と言った顔つきをしていた。

これが猛禽類やヘビやキツネなら一目散に逃げるんだろうが。


一番星

2021年06月08日 | 自然観察

広辞苑で「一番星」を引くと「夕方、一番初めに輝き出す星」とそっけない。

実際はその輝きの強さや太陽との位置関係から金星(宵の明星)のことです。

ネットで一番星をググルと、○○の焼肉屋、○○のラーメン屋、○○の居酒屋等が上位にくる。

この頃マスコミ等で一番星という言葉を目にしたことが無い、今では死語なのか。

6月6日19時50分の一番星です、見えるかな?


暇人の朝昼晩

2021年06月06日 | 日記

年寄りは朝起きが早い、朝焼けの空に三日月、今日も天気が良くなるかな。

 

積雲の上にレンズ雲が乗っている、ように見えますがレンズ雲は積雲の向こう側に有ります。

昨日は天気が良かったが人混みの街へ出るのもなんだかな~、

なので家の中の掃除と洗濯をしていました。

 

この頃やることが無いので日が暮れると飲んだくれています。

さて今日はどうしよう、人の居ない海岸へでも行ってみようかな。


六月上旬の手稲山

2021年06月04日 | 野の花山の花

標高600m付近のゲレンデから眺めた手稲山(1023m)、新緑が頂上に達するまであと少し。

 

標高600m付近ではハクサンチドリが咲き始めた。

ここから頂上に向かって、草木の花や新緑の若葉なんぞを眺めながら登ってゆきます。

 

標高700m付近ではムラサキヤシオツツジが咲いていた。

 

同じく700m付近で、大きな葉っぱのサンカヨウとエンレイソウ。

 

この付近ではオオカメノキが一斉に咲きだした。

 

オオカメノキの大きな装飾花と小さな両性花。

 

標高730m付近の林間にはツバメオモトの小さな群落がある。

 

標高800m付近のゲレンデでもサンカヨウが咲き始めた。

 

標高820mから海を眺める、木々の緑が濃く成ってきた。

 

830m付近でオガラバナの若葉、亜高山帯に生えるカエデ科の樹木。

 

同じくダケカンバの新緑、枝ぶりが良いのでいつも写真に撮っている。

 

この付近の標高ではムラサキヤシオはまだツボミだ。

 

標高840m、シラネアオイと開花前のマイズルソウ。

 

標高880m付近、アカエゾマツとダケカンバの新緑。

 

標高900m付近では、春一番に咲くヒメイチゲがやっと咲きだした。

 

標高1000m付近、昨年結実したハイマツの球果が茶色に熟してきた。

 

頂上付近のミヤマハンノキの雄花と雌花。

 

標高1000m頂上付近のダケカンバに緑はまだない。

 

標高1023m頂上の残雪も残り少なくなってきた。

 

標高1000m以上の周りの山々は、残雪がまだタップリと残っている。


この頃、草ばかり食っています

2021年06月02日 | 日記

道端のミズナラの木もあっという間に若葉の季節になってしまった。

 

森の中の蕗畑、甘辛く味付けしたキンピラにして食っています。

 

オオアマドコロの新芽は、茹でてマヨネーズ付けてアスパラの様に食っています。

 

ミツバは道端の雑草、お浸しや汁物の具材として食っています。

 

オシダと何シダでしょうか、ワラビが出てくるまで後二週間ぐらいかな。

 

食えない雑草、花期の終わったヒトリシズカとクルマバソウの花。

 

ギンラン、食うばかりが能じゃない、花を愛でるもよし。