七福神は室町時代の末期頃、農民や漁民の民間信仰として成立しました。
七福は「仁王経」の七難七福という言葉が語源とされ、七つの福徳をそれぞれの神に配しています。
大黒天(財福と徳望を象徴)、毘沙門天(威厳を象徴)、弁才天(愛敬を象徴)は仏教から、寿老人(長寿と健康を象徴)、福禄寿(福禄寿を象徴)、布袋(大量を象徴)は中国道教、恵比寿神(清廉と繁盛を象徴)が神道から来ています。
七福神信仰は江戸時代に盛んとなり、七福神詣、宝船に乗った七福神の絵を枕の下に敷いたり、床の間に飾ったり、商売繁盛の縁起物としても喜ばれるようになりました。
私が東京での単身赴任時代に巡った七福神を紹介していきます。
第二陣は「柴又七福神」です。
・名称 柴又七福神
・寺社名 良観寺

・七福神 布袋尊
・所在地 東京都葛飾区柴又3丁目33-13 地図
・最寄駅 京成金町線柴又駅
・参拝日 1998(平成10年)/01/10
・コメント
京成 金町線「柴又」駅から徒歩6分。 題経寺(帝釈天)から7分である。
良観寺は布袋尊を宝袋尊と言う。
その宝袋尊は、江戸時代初期に商人が都からの帰りに、山中で日が暮れ、
民家の宿を借り一夜を明かしたが、民家と思ったのは大木のうろの中で、
驚いてうろの中を見渡すと布袋尊がおられた。
尊像を店に持ち帰ったところ、商いは大いに繁盛した。
この御利益を大勢の人々のお役に立てたいと発願し、宝袋尊と称して良観寺に奉納した。
(「葛飾区観光協会」案内版)

・マップ 柴又七福神
七福は「仁王経」の七難七福という言葉が語源とされ、七つの福徳をそれぞれの神に配しています。
大黒天(財福と徳望を象徴)、毘沙門天(威厳を象徴)、弁才天(愛敬を象徴)は仏教から、寿老人(長寿と健康を象徴)、福禄寿(福禄寿を象徴)、布袋(大量を象徴)は中国道教、恵比寿神(清廉と繁盛を象徴)が神道から来ています。
七福神信仰は江戸時代に盛んとなり、七福神詣、宝船に乗った七福神の絵を枕の下に敷いたり、床の間に飾ったり、商売繁盛の縁起物としても喜ばれるようになりました。
私が東京での単身赴任時代に巡った七福神を紹介していきます。
第二陣は「柴又七福神」です。
・名称 柴又七福神
・寺社名 良観寺

・七福神 布袋尊
・所在地 東京都葛飾区柴又3丁目33-13 地図
・最寄駅 京成金町線柴又駅
・参拝日 1998(平成10年)/01/10
・コメント
京成 金町線「柴又」駅から徒歩6分。 題経寺(帝釈天)から7分である。
良観寺は布袋尊を宝袋尊と言う。
その宝袋尊は、江戸時代初期に商人が都からの帰りに、山中で日が暮れ、
民家の宿を借り一夜を明かしたが、民家と思ったのは大木のうろの中で、
驚いてうろの中を見渡すと布袋尊がおられた。
尊像を店に持ち帰ったところ、商いは大いに繁盛した。
この御利益を大勢の人々のお役に立てたいと発願し、宝袋尊と称して良観寺に奉納した。
(「葛飾区観光協会」案内版)


・マップ 柴又七福神