日本男道記

ある日本男子の生き様

小沢昭一的新宿末廣亭十夜

2007年03月25日 | 読書日記
小沢昭一的新宿末廣亭十夜

講談社

このアイテムの詳細を見る

【一口紹介】
■内容(「MARC」データベースより)■
役者・小沢昭一が、「心のふるさと」とも言える寄席の高座に登場。
東京・新宿の末広亭の観衆を熟練の話芸で沸かせ、満員札止め、開業以来最多の観客数を記録した、平成17年6月の「奇跡の10日間」を紙上で再現する

【読んだ理由】
小沢昭一ファン。

【印象に残った一行】
『「どうだい、今みんなで芋食ったろ。それぞれ、にぎりっ屁というものをやって。誰が一番、臭いがもつかというのはどうだい」と橘家圓太郎さんが言いだした。おもしろいとねと、みんなしゃれた人ばっかりだから、十円ぐらい山のようにつんで、みんな無理にオナラして手に握る。その手が最後まで臭かった人が総取りになるという、きたねえ博打ですね。それをやって、順番にみんな尻に手を当てて、握った手を嗅ぎ合う。品川まできて、まだ臭っている。大船に行ってもまだ。その頃から、一人ずつ落ちていく。にぎりの臭いが消えるんですよ。お前はもう、臭いしないんじゃないかって。一人落ち二人落ちでね。最後に小田原まで、橘家圓太郎さんだけが残ったっていうんですよ。
それで「おまえさん勝ちだ」「そうかいじゃもらうよ」と手を開いたら本身を握ってたという。きたない話なんでございますが、むかしはそういう、面白い音曲師の方もいらっしゃいました。』

【コメント】
芸人さんのお話を中心に独特の語り口で語られている。
私も新宿末広亭で高座で見たかった。
ラジオ番組の「小沢昭一の小沢昭一的こころ」も大好きだ。
http://www.tbs.co.jp/954/ozawa/

 



Daily Vocabulary(2007/03/25)

2007年03月25日 | Daily Vocabulary
3696.kick oneself(後悔する、悔やむ、自分を責める)
I could kick myself for not telling her how I felt.
3697.clumsy(器用{ぶきよう}な、ぎこちない、不格好な、体裁の悪い、出来の悪い、不細工な
、気の利かない)
The puppy was very clumsy when it walked.
3693.chalk up(チョークで書く、~を記録する、得点を書き留める、得点を得る、~の勘定に付ける、収益をあげる、心にとどめる、達成する)
We'll chalk up the loss as promotional costs.
3699.size up(肉基準などに達する、 大きくなる)
The film did not size up to Hollywood standards.
3700.inexcusable(許せない、弁解できない、もっての他の、けしからぬ)
I know it is inexcusable,but please forgive me.
今日の英語ニュースを聞こう!NHK WORLD Daily News

iタウンページ