![]() | そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生横石 知二ソフトバンククリエイティブこのアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
◆出版社 / 著者からの内容紹介◆
マスコミで大反響! 徳島の小さな町の奇跡が遂に書籍化
男は朝っぱらから大酒をあおり、
女は陰で他人をそしり日々を過ごすどん底の田舎町。
この町でよそ者扱いされた青年が、
町民の大反発を買ったことから始まった感動の再生ストーリー。
今では70代、80代のおばあちゃんたちが、売上高2億6000万円のビジネスを支え、
人口の2倍もの視察者が訪れる注目の町に変貌。
著者が二十数年かけて成し遂げた、命がけの蘇生術の全貌が明らかになる!
◆著者◆
1958年徳島市生まれ。79年徳島県農業大学校園芸学科卒業後、上勝町農協に営農指導員として入社。86年つまもの商品「彩」を開発、販売、91年特産品開発室長。96年上勝町役場産業課に転籍し、99年第三セクター「株式会社いろどり」取締役。2005年同社代表取締役副社長。02年アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー日本大会特別賞受賞、03年日本ソフト化大賞受賞、07年地域活性化担当大臣から「地域活性化伝道師」に、経済産業大臣から「地域中小企業サポーター」に、内閣官房および経済産業省から「地域産業おこしに燃える人」に、ニューズウィーク日本版『世界を変える社会起業家100人』に、それぞれ選ばれる。
【読んだ理由】
ブログ仲間の「地理の部屋と佐渡島」の管理人さんに奨められて。
【印象に残った一行】
おばあちゃんたちと仕事をしていく中で「目線を合わせる」ことの大切さを私は痛感した。「解りやすく、具体的に伝える」ことの大切さだ。
常に現場の目線のラインを一定にして、いつも一緒の目線で見てやっていく。上から見下ろす目線でやらない。学校でも、社会でも、スポ-ツでも、これは基本だと思う。
目線をあえあせてやっていくことによって、お互いのことが理解できていくのだ。
【コメント】
葉っぱを売るビジネスを立ち上げた横石氏の自伝だが、過疎高齢化に悩む地域再生の方法やビジネスモデルの作り方、モチベーションマネジメント等我々の生きるヒントが実践に基づいた経験から語られており参考になる。

