【原文】
妙音観世音 梵音海潮音 勝彼世間音 是故須常念
【読み】
みょうおんかんぜーおん ぼんのんかいちょうおん しょうひーせーけんのん ぜーこーしゅーじょうねん
【通釈】
観世音菩薩は、あらゆる人々の心の発する音にしたがってそれぞれに適切な優れた教え(妙音)を説く。その優れた教えは煩悩のなくなった清浄な心(梵音)で、すべての人々の心に海の音が響くように伝わっていく。世間を超越した仏や菩薩は世間の人々の迷いを取り除く教えを与えているのである。
観音経の正式お名前は、「妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五」という。観音信仰の基本経典。「妙法蓮華経」とは、有名な法華経のこと。法華経は二十八品(二十八章)からなり、観音経は(普門品)はそのうちの第二十五番目の章であるということ。その内容は、ひと言で言えば「観音様はどんな菩薩さまか」が説かれたもの。
観音経(偈)Avalokite醇{vara
妙音観世音 梵音海潮音 勝彼世間音 是故須常念
【読み】
みょうおんかんぜーおん ぼんのんかいちょうおん しょうひーせーけんのん ぜーこーしゅーじょうねん
【通釈】
観世音菩薩は、あらゆる人々の心の発する音にしたがってそれぞれに適切な優れた教え(妙音)を説く。その優れた教えは煩悩のなくなった清浄な心(梵音)で、すべての人々の心に海の音が響くように伝わっていく。世間を超越した仏や菩薩は世間の人々の迷いを取り除く教えを与えているのである。
観音経の正式お名前は、「妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五」という。観音信仰の基本経典。「妙法蓮華経」とは、有名な法華経のこと。法華経は二十八品(二十八章)からなり、観音経は(普門品)はそのうちの第二十五番目の章であるということ。その内容は、ひと言で言えば「観音様はどんな菩薩さまか」が説かれたもの。
観音経(偈)Avalokite醇{vara