![]() | 僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書) |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
【一口紹介】
◆内容説明◆
マルクスと金持ち父さんが教えてくれた“目指すべき働き方”
私は、大学時代に経済学の古典『資本論』と、お金の哲学を扱った世界的ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』を深く読み込むことで、その後の人生が大きく変わりました。
実はこの2冊は全く同じことを言っています。
それは、資本主義経済の中で私たち“労働者”が必然的に置かれている状況についてであり、そこから考え始めることで、どういう「働き方」を選択すればラットレースに巻き込まれず、幸せに暮らしていけるかがよくわかるのです。
今の働き方に疑問を持っているのであれば、転職や独立、ワークライフバランスを考えても意味はありません。
しんどい働き方は、もっと根本的なところから考え、変えていかないといけないのです。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
40年間ラットレース、しんどい働き方は「根本から」変えていこう。
【読んだ理由】
新聞の書評を読んで。
【印象に残った一行】
「働き方のポイント」
①世間相場よりストレスを感じない仕事を選ぶ
②まずは「積み上げ」によって土台を作り、その土台の上でジャンプする
③労働力を「消費」するのではなく「投資」する
④長期的な資産を作る仕事を選ぶ
ある調査によると、日本人は、仕事の反対を「休み」と考えているようです。一方でヨーロッパ人は、仕事の反対を「遊び」と考えている人は多いようです。
【コメント】
あとがきにあるように、本書は決して「独立」や『転職』を勧めているわけではない。
仕事がら書名だけ見て非正規雇用を扱った本と勝手に解釈して読んでしまった。
ひさしぶりにマルクス大先生に間接的にではあるが、謦咳(けいがい)に接した。