日本男道記

ある日本男子の生き様

安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書

2012年12月15日 | 読書日記
安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
学歴も社会的基盤もない。仕事は自分でつくらなければならない。
独学の建築家が大阪から、世界に闘いを挑んだ。
気力、集中力、目的意識、強い思いが、自らに課したハードルを越えさせる。
縮む日本人を叱咤する、異色の半生記。

◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
安藤/忠雄
1941年大阪生まれ。建築家。
独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。
79年「住吉の長屋」で日本建築学会賞。
代表作に「光の教会」「大阪府立近つ飛鳥博物館」「淡路夢舞台」「FABRICA(ベネトンアートスクール)」「フォートワース現代美術館」「東急東横線渋谷駅」など。イエール大学、コロンビア大学、ハーバード大学の客員教授を務め、97年東京大学教授、03年から名誉教授。
93年日本芸術院賞、95年プリツカー賞、05年国際建築家連合(UIA)ゴールドメダルなど受賞多数。
10年文化勲章受章

【読んだ理由】
新聞の書評を読んで。

【印象に残った一行】
これまでも問題になっていた資源、エネルギー問題、食糧問題、災害対策などに国をあげて、戦略的に対策を考え、被災地の復興を成し遂げるとともに、日本という国家そのもののふっかつをめざしていかねばならない。
おまこそ、国民一人一人の意識の改革が必要であるし、リーダーたる政治家は存亡の瀬戸際にあるこの国をどのように立て直し、どのように運営していくのか、必死で考え行動してもらいたい。政治家も官僚あっちも共に知恵を出し合い、勤勉なこの日本国民を正しい方向に向かって導くためには、利己的な狭い世界での争いを捨て、現実を直視し、国際感覚を磨き、歴史に学び、公の精神を取り戻し、働き続けなければならない。
もう一度この国が輝きを取り戻すために一丸となって考え、行動しなければならないと考える。

【コメント】
「1945年の敗戦から見事に復活を果たした、潔く粘り強い国民性がある。今こそ、一丸となって厳しい現実に立ち向かわなければならない。それは、日本の存在感を再び世界に発信することにもつながるだろうう」著者のこの言葉に,全ての日本国民が応えるべきであろう。特に国政の任にある者のは。
 


Daily Vocabulary(2012/12/15)

2012年12月15日 | Daily Vocabulary
14021.shed tears(泪を流す)
My tailor isn't shedding any tears over that, though.
14022.glitter(きらきらと照り映える, 照り輝く)
All is not gold that glitters.
14023.quotation(引用)
I do repeat slogans or famous quotation to inspire myself in different areas of life: work, finance, persomal relationships.
14024.draw a blank(思い出せない、発見できない)
I tried to remember his name, but I could only draw a blank.
14025.draw a line(~を区別する、~の間に一線を画する)
You must draw a line between your personal and business relationships.
今日の英語ニュースを聞こう!NHK WORLD Daily News

iタウンページ



岡山市 龍ノ口山