魂の経営 | |
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東洋経済新報社 |
【一口紹介】
◆内容紹介◆
写真フイルム市場が10分の1に縮小するという「本業消失」の危機を、奇跡と称される事業構造の転換で乗り越え「第二の創業」を成し遂げた、富士フイルムホールディングス代表取締役会長兼CEOによる書き下ろし。
10年に及ぶ経営改革の全貌と、リーダー哲学が初めて語られる。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
本業消失の危機に立ち向かえ。これは“第二の創業”だ!写真フィルム市場が10分の1に縮小する危機を、奇跡と称される事業構造の転換で乗り越えた、古森流経営改革の全貌とリーダー哲学。
◆著者について◆
古森 重隆(コモリ シゲタカ)
富士フイルムホールディングス代表取締役会長・CEO富士フイルムホールディングス代表取締役会長兼CEO。1939年旧満州生まれ。
63年東京大学経済学部卒業後、富士写真フイルム(現富士フイルムホールディングス)に入社。
主に印刷材料や記録メディアなどの部門を歩む。96年~2000年富士フイルムヨーロッパ社長。2000年代表取締役社長、03年代表取締役社長兼CEOに就任。デジタル化の進展に対し、経営改革を断行し事業構造を大転換。
液晶ディスプレイ材料や医療機器などの成長分野に注力し、業績をV字回復させた。12年6月から代表取締役会長兼CEO。公益財団法人日独協会会長。日蘭協会会長。07年~08年NHK経営委員会委員長。
【読んだ理由】
フィルム会社が何故化粧品を?
【印象に残った一行】
特に有事の際、たとえば戦争で戦局を左右するような大きな戦いに遭遇したときなどは、リーダーのやるべきことは四つに集約することができる。これは誰がリーダーになっても、どのような事態に遭遇したときでもあてはまることだ。
一、読む 二、構想する 三、伝える 四、実行する
世の中は、すべて戦いであり、せんそうである。それが、社会の原理である。
これが私の持論だ。
ライバルや敵との戦い。
時代の流との戦い。
運命に対しての戦い。
困難に対しての戦い。
壁や因習に対しての戦い。
そして、自分の弱さに対しての戦い。
【コメント】
経営者の鏡だ、素晴らしいリーダーシップ。