日本男道記

ある日本男子の生き様

世界を動かすことば

2016年12月24日 | 読書日記
世界を動かすことば 世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ (角川つばさ文庫)
クリエーター情報なし
KADOKAWA/角川書店

【一口紹介】
◆内容紹介◆
大統領と聞くと、権力とお金があって、ボディガードがいっぱい!!・・・と思うだろ?
でもウルグアイの大統領・ペペは全然違うんだ!
奥さんと犬と一緒に古い農場に住み、みんなと同じ生活を送ってる。
しかも若いころ、逮捕されたこともあるんだ!!
だから2012年の国際会議でペペが壇上にあがったとき、
その場のだれもが、予想していなかったと思う。
そのスピーチが世界中に大衝撃を与えることになるなんて――!!

TVで話題沸騰! 絵本でも大人気!
世界一貧しい大統領が教えてくれる
本当に大切なこと。

【読んだ理由】
題名に惹かれて。

【印象に残った一行】
不幸とは少ししか持っていないということではなく、かぎりなく多くのものを欲しがり、いつまでも満足しないことだ。

幸せ=持ち物/欲望

人生は短く、あっというまです。そして、命より価値のあるものはありません。何事も命があってこそです。

人を殺すためのお金はあるのに、人を助けるためのお金はないなんて、私に言わせれば恥を持たないのと同じことです。

【コメント】
小学生中級以上向けの本ですが。