日本男道記

ある日本男子の生き様

定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書)

2018年01月06日 | 読書日記
定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書)
クリエーター情報なし
中央公論新社

◆内容紹介◆
人生80年が当たり前になった今、長い自由時間をどう活かすべきか。ライフサイクル的な視点から定年後の「傾向と対策」を考察する。

【目次】
プロローグ 人生は後半戦が勝負
経済的な余裕だけでは足りない / 終わりよければすべてよし …ほか
第1章 全員が合格点
定年退職日は一大イベント / 定年退職か、雇用延長か / 隠居と定年の相違点 …ほか
第2章 イキイキした人は2割未満?
名前を呼ばれるのは病院だけ / クレーマーは元管理職が多い? / 米国の定年退職者も大変 …ほか
第3章 亭主元気で留守がいい
日本人男性は世界一孤独? / 名刺の重み / 主人在宅ストレス症候群 …ほか
第4章 「黄金の15年」を輝かせるために
会社員人生の2つの通過儀礼 / 8万時間の自由、不自由 / 一区切りつくまで3年 …ほか
第5章 社会とどうつながるか
ハローワークで相談すると / 得意なことに軸足を移す / 100歳を越えても現役 …ほか
第6章 居場所を探す
自ら会合を起ち上げる / 同窓会の効用 / 家族はつらいよ? …ほか
第7章 「死」から逆算してみる
お金だけでは解決できない / 死者を想うエネルギー /「良い顔」で死ぬために生きている …ほか

◆内容(「BOOK」データベースより)◆
自営業などを除けば誰もがいつか迎える定年。
社会と密接に関わってきた人も、組織を離れてしまうと、仕事や仲間を失って孤立しかねない。
お金や健康、時間のゆとりだけでは問題は解決しない。
家族や地域社会との良好な関係も重要だ。
第二の人生をどう充実させたらよいか。
シニア社員、定年退職者、地域で活動する人たちへの取材を通じ、定年後に待ち受ける「現実」を明らかにし、真に豊かに生きるためのヒントを提示する。

◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
楠木/新
1954年(昭和29年)、神戸市に生まれる。京都大学法学部卒業。大手生命保険会社に入社し、人事・労務関係を中心に、経営企画、支社長等を経験。勤務と並行して、大阪府立大学大学院でMBAを取得。関西大学商学部非常勤講師を務め、「働く意味」をテーマに取材・執筆・講演に取り組む。2015年、定年退職。現在、楠木ライフ&キャリア研究所代表、神戸松蔭女子学院大学非常勤講師

【読んだ理由】
新聞の書評を読んで。

【印象に残った一行】
人は発言では美辞麗句を並べることはできても、顔つきだけはごまかせない。内面の状況を一番表すのは顔つきであると思っている。

定年後の目標はやはり「いい顔」で過ごすことだろう。そうすれば息を引き取るときもいい顔であるに違いない。逆に言えば、定年後は「いい顔」になることに取り組んでみればいいわけだ。
【コメント】
会社を退職してほぼ十年が過ぎた、未だ辛うじて現役であるが、「いい顔」で毎日を過ごそう。外面だけでなく内面もね。

Daily Vocabulary(2018/01/06)

2018年01月06日 | Daily Vocabulary
20991.in a worst-case scenario(最悪のシナリオ)
In a worst-case scenario you could even be accused of sexual harassment.
20992.I'll be careful in the future(以後気を付けます)
I'll be careful in the future.
20993.socioeconomic status(社会経済上の地位)
It's also bad form to talk about your socioeconomic status in the office.
20994.resentful(腹を立てている、怒った、憤慨している)
People can become jealous and resentful.
20995.lavish lifestyle(贅沢な暮らしぶり)
You start boasting about your family's lavish lifestyle.

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