【内容】
ごく普通でありながら、現代の荒波を生き抜き、苦闘しつつ己を磨いてきた六人。
自ら定年を控えた著者が、同時代人への共感を込めて描く。
『朝日新聞』連載「仕事の風景-定年その時に」に書き下ろしを加えて単行本化。
【著者】
森哲志
1943年生まれ。長崎県出身。ジャーナリスト・作家。元朝日新聞富山総局長。豊田商事事件、グリコ・森永事件、日航ジャンボ機墜落事故などの取材に当たる。バブル期の「地上げ屋」取材などの経験を活かしてノンフィクションノベルの執筆も。プロ野球選手の“その後”を描いた連載が二〇〇一年度のミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞 。
1943年生まれ。長崎県出身。ジャーナリスト・作家。元朝日新聞富山総局長。豊田商事事件、グリコ・森永事件、日航ジャンボ機墜落事故などの取材に当たる。バブル期の「地上げ屋」取材などの経験を活かしてノンフィクションノベルの執筆も。プロ野球選手の“その後”を描いた連載が二〇〇一年度のミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞 。
【読んだ理由】
書名に惹かれて。
【最も印象に残った一行】
中でも強く印象に残る言葉があった。それは苦難の歴史を背負う沖縄の人々が大切にしているという「ヌチデュータカラ・・・・命こそた宝」である。その意をかみしめた定年後にしたいと願っている。
【コメント】
わたしも来年には後期高齢者の仲間入り、60歳で定年退職し、セカンドキャリアも15年になる、現在週4日、40時間働いているが、最近完全リタイアを意識し始めている。