日本男道記

ある日本男子の生き様

道標(岡山県総社市山手地頭)

2005年06月10日 | 道標
道標は古くより旅人の道しるべとして、石等に里程や方向を示し、三叉路の路傍に立てられたものです。現在は全国画一化され道路標識にとって代わられ、道端に忘れられた様な存在になっています。散歩の途中気をつけてみて歩くと、今なお大切に残されている道標を見かけます。私はなぜか風雪にたえ人々の往来を見守り続ける道しるべにひかれます。道標シリーズ第二十五段。
・所在地  岡山県総社市山手地頭片山 東三軒屋
・建立年  不明
・建立者  美内屋利之助
・導(しるべ)正面 くらしき(倉敷)しもむら(下村)                
       裏面 施主 倉敷 美内屋利之助
・撮影日   2005/05/02
・メモ   下村は今の倉敷市児島下之町で、江戸時代から明治大正まで讃岐へ渡る金比羅参りの船の出る港として賑わった。
位置図



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