阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

クマゼミの天下

2008年07月27日 | 花・草・木・生き物
早朝5時ごろ日の出と共にシャアしゃあシャアと喧しく鳴くセミの声で目が覚めます。
つい先ごろまでセミはアブラゼミばかりでしたのに、ここ数年はクマゼミ一色です。
こうして見ると3匹のセミは保護色で守られているようですね。

この夏みかけたアブラゼミはたった一匹でしかも孵化がうまくいかずに死にかけていました。
温暖化のせいでアブラゼミは土の中での生存競争に負けつつあるのかも。
日曜日とはいえ、しばらくの間、朝寝は出来そうもありません。



フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より。
生息域の北上
1980年代以降、大阪市などの西日本の都市部でクマゼミの生息数の急増が観察されている。従来はアブラゼミが最もよく見られるセミで、クマゼミは珍しいセミであったが、現在では数の逆転した地域が多くなっている。また1990年代頃から関東地方でクマゼミ生息地の東進・北上が報告されている。神奈川県における東限・北限は、昔は花水川・城ヶ島であったが、最近は平塚市や横須賀市、あるいは横浜市などでも頻繁に声が聞こえるようになっている。

クマゼミの増加の原因には、地球温暖化の影響との説がある。その他、樹木の移植の際に根の周囲に幼虫が混入しているという説や、ヒートアイランドによる都市部の気温上昇など他の原因との説がある。

なお従来分布しないはずの奄美大島と徳之島でも生息が確認されたが、これは人為的移入とみられている。またサッポロ市内でもこのセミの声がごくまれに聞かれることもあるが、これも樹木の移植が原因である可能性が極めて高い。

コメント (4)
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