阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

肥前の国小城の町は小京都    肥前の旅その2

2009年05月15日 | 友人との九州旅行
佐賀県小城市に住む友人から土地のお菓子を頂きました。「小城羊羹」と書いてある箱は、レトロなデザインがただものではない雰囲気を漂わせていました。口に入れてみるとさわやかでコクのある銘菓でした。おいしくて、あやうく家族で取り合いになるほどでした。出雲の松江ではありませんが、いい和菓子がある町は昔からお茶が盛んな土地が多い。そう思って遅ればせながらネットで小城市を検索してみたら、なるほど自分が知らないだけで小城には古代からの豊かな歴史があるようです。
 「小城といえば羊羹」というくらいの銘菓だとは知らずにNさん失礼しました。   
 ところで小城市は自分が好きな鯉料理も名物だそうで、一度ゆっくり訪ねてみたいと思いました。
小城市の詳細はこちら
 このHPから小城羊羹の店のマップを見ていったら、武雄温泉でたまたま撮影した「水月堂」が出ていました。撮影した時は大正浪漫風の外見が面白くて撮影したのですが・・。この時は朝が早くて店はまだ開店前でした。

HPからヘッドラインをご紹介。
●“九州の小京都”と呼ばれる小城は、古い歴史を誇る佐賀平野の静かな城下町。市内各所には、時代の面影を残す社寺や史跡が点在しています。また、桜の名所として知られる小城公園、源氏ぼたるが乱舞する祇園川、名水百選の清水の滝など、美しい自然が見せる四季折々の表情は、小京都に相応しい情緒に溢れています。
●「小城羊羹」は、明治以来百年以上の伝統を誇る、全国的に知られた銘菓。市内には今も20店以上の製造元が軒を連ね、腕を競い合っています。そう、小城は日本一の“羊羹のまち”なのです。ほのかに漂う甘い香りに誘われて、あなたも小城の通りをブラブラしながら、羊羹の味巡りをしてみませんか?
●肥前風土記にもその名が見える小城は、古代より条里制が敷かれ、多くの人が暮らしてきました。本格的な町造りが始まったのは、中世に関東からやって来た千葉氏のとき。やがて、戦乱の世を経て江戸時代に入り、小城藩鍋島家七万三千石の城下町として、豊かな文化の花が開きました。
●温暖な気候と清らかな水に恵まれた小城には、羊羹の他にも様々な味の名産品が生まれています。太陽の恵みの農産物、清水の冷水が磨き上げた鯉料理、そして米と水が美しく融合した銘酒、などなど…。小城の風土が育んだ“うまかもん”の数々を、グルメのあなたにご紹介しましょう。
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「ぼけ」の実がつきました

2009年05月15日 | 花・草・木・生き物
「ぼけ」は漢字で「木瓜」と書くのは知っていましたが、その理由はこのような実をつけることからのようです。京都の城陽市にお住まいのNさんから前に頂いたぼけ酒は、ぼけの実を焼酎に漬けたものでおいしかったです。毎年、この大きさになると落ちてしまうのですが、今年はもっと大きくなるまで数多く残って欲しいです。
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