2006年7月19日のこのエントリーに最近またアクセスが時々あります。
つい最近神戸新聞の夕刊の切り絵欄に店主が登場したからかもしれません。リバイバル掲載です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/47/5cf2cd4084802141e9d8bea9ff3e9954.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d4/abe81ad14192050cb4a93165f9d56c23.jpg)
オリジナル記事⇒神戸市兵庫区の本町に「かいや」と言う蒲鉾屋があります。店の口上書きには「創業文政九年 貝住彌兵衛」とあります。この蒲鉾の材料は「鱧・ハモ」だけです。おやじさんが1日に作る数は材料になる鱧の入手量次第で、その日作った数を売り切れば作業所兼店を閉めて家に帰るそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ae/439f028f04c49f93e48836f0dd5e03c7.jpg)
ある日ショットバーのC・Moonでこの蒲鉾を受け取り家に持ち帰りました。
ステンレスの包丁で切ると真っ白な肌が美しく、もっちりした食感ながら歯ごたえがあり、旨みが口の中に広がりました。
材料がピュアーな鱧のすり身だけででんぷんは使ってないし、防腐剤などは論外なだけに、みりんをよく効かすことで日持ち(と言っても冷蔵庫保管で3日ほどだが)させていると思います。
その甘みに好き嫌いがあろうが、阿智胡地亭には少し甘さが勝つなあと言う程度でおいしく食べました。翌日の若い来客にも好評でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2d/18f5a5b8aa89c774b6360485d5c390d2.jpg)
この前、新開地「春陽軒」のぶたまんを紹介してくれた神戸っ子のYさんが、この蒲鉾は独特のおいしさがあって、親の代から食べていますと教えてくれました。
蒲鉾が入っていたこの紙袋にも昭和20年、30年代の雰囲気が漂います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a9/d17ff22f9b16305d86e8150747439356.jpg)
このレトロな感じの書き物の裏には、材料や蒲鉾の製造工程が詳しく書かれていました。Yさんによると店のあたりは昔はすぐ海岸だったようで、使っている井戸の水に程よい塩分が混じっているとおやじさんが言っているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b3/9ac35b8e42f273578dc51bf6168b24cd.jpg)
Yさん、今回もありがとうございました。いつかお店へも連れて行ってください。
つい最近神戸新聞の夕刊の切り絵欄に店主が登場したからかもしれません。リバイバル掲載です。
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オリジナル記事⇒神戸市兵庫区の本町に「かいや」と言う蒲鉾屋があります。店の口上書きには「創業文政九年 貝住彌兵衛」とあります。この蒲鉾の材料は「鱧・ハモ」だけです。おやじさんが1日に作る数は材料になる鱧の入手量次第で、その日作った数を売り切れば作業所兼店を閉めて家に帰るそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ae/439f028f04c49f93e48836f0dd5e03c7.jpg)
ある日ショットバーのC・Moonでこの蒲鉾を受け取り家に持ち帰りました。
ステンレスの包丁で切ると真っ白な肌が美しく、もっちりした食感ながら歯ごたえがあり、旨みが口の中に広がりました。
材料がピュアーな鱧のすり身だけででんぷんは使ってないし、防腐剤などは論外なだけに、みりんをよく効かすことで日持ち(と言っても冷蔵庫保管で3日ほどだが)させていると思います。
その甘みに好き嫌いがあろうが、阿智胡地亭には少し甘さが勝つなあと言う程度でおいしく食べました。翌日の若い来客にも好評でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2d/18f5a5b8aa89c774b6360485d5c390d2.jpg)
この前、新開地「春陽軒」のぶたまんを紹介してくれた神戸っ子のYさんが、この蒲鉾は独特のおいしさがあって、親の代から食べていますと教えてくれました。
蒲鉾が入っていたこの紙袋にも昭和20年、30年代の雰囲気が漂います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a9/d17ff22f9b16305d86e8150747439356.jpg)
このレトロな感じの書き物の裏には、材料や蒲鉾の製造工程が詳しく書かれていました。Yさんによると店のあたりは昔はすぐ海岸だったようで、使っている井戸の水に程よい塩分が混じっているとおやじさんが言っているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b3/9ac35b8e42f273578dc51bf6168b24cd.jpg)
Yさん、今回もありがとうございました。いつかお店へも連れて行ってください。