阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

神戸朝日ビルのエントランスは「フェリシモ」さんのデイスプレーが満載でした。

2013年12月14日 | 神戸あちこち
映画「そして父になる」を神戸朝日ビルにある映画館「シネ・リーブル」に見に行きました。
ビルの周辺は「ルミナリエ」の開始準備もあって何となく華やかでした。フェリシモさんの本社は神戸朝日ビルにあります。














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映画「そして父になる」を観ました。

2013年12月14日 | 音楽・絵画・映画・文芸
「そして父になる」、取り違えられた子からすれば、「そしてその親の子になる」・・。映画が始まるとすぐにそういう思いが頭に浮かんだ。
親もエライことだが、子供の方はもっと大変だ、と思った。生物学的な親子関係、社会上での親子関係。自分の家でもしこういうことが起こっていたら
自分はどう対応しただろうかという感情移入に取り込まれ、是枝 裕和監督の思いの波間に揺られながら最後まで見てしまった。
 産院での赤ちゃんの取り違え。
こんな理不尽なことが人間社会には起こりうる。見るところ福山雅治は実のところ、この役の演技に最後まで確信を持てないままに終ったのではないだろうか?
彼には想像力が不足していた。それに引き替えもう一人の父親役のリリーフランキーは儲け役で、それを彼はあるがままに演じていた。映画「ゆれる」でこんな精神の生身をさらしうる女優が出てきたと括目した真木よう子、映画「殯の森』(もがり の もり)」で素直に演技をしていいなあと思い、NHKの朝ドラ「カーネーション」でヒロインを激しく楽しく演じた尾野真千子。この二人は衣服の下に潜ませていても、いずれ鞘のない剣のように表に突き出てくる、だろうと思った俳優だ。映画のドラマ性も楽しめるがまたも登場の国村隼を含めて、出演俳優の演技も楽しめる映画だった。そして映画「誰も知らない」と同じように、子役のキャストのありのまま?究極の演技?を引きだす是枝マジックはますます冴えわたっている。

人間は不条理な存在で、繊細であってタフなものでもある・・。そして人間は本来群れの中で生きる生物なんだ・・。
ポケットからハンカチを取り出し暗やみの中で眼をぬぐいながらそうも思った。

キャスト

野々宮良多       :福山雅治
野々宮みどり(良多の妻):尾野真千子
斎木ゆかり       :真木よう子
斎木雄大(ゆかりの夫) :リリー・フランキー
野々宮慶多(良多の息子):二宮慶多
斎木琉晴(雄大の息子) :黄升
中村ゆり
高橋和也
田中哲司
井浦新
織間忠治        :大河内浩
野々宮のぶ子(良多の義母):風吹ジュン
上山一至       :國村隼
石関里子(みどりの母):樹木希林
野々宮良輔(良多の父):夏八木勲 



コメント (1)
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昨日のランチは「蒸し野菜たっぷりとチキングリル」、夕食は「すき焼き丼」

2013年12月14日 | ある日のランチ
丼の下のご飯が見えませんが・・。

楽屋ネタ。保育園の学芸会で「ブーメランのロバ役」。
 
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