阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

兵庫県立芸術文化センター@西宮北口でジャムセッションを楽しみました。

2013年12月16日 | 音楽・絵画・映画・文芸
2階席の一番後ろの舞台から見て真正面の席。二人で2時間を十分楽しみました。
6人のベテランプレイヤーが互いに相手を認め合ってアドリブを交わし合う。ピアノの音色の美しさ。ベースの響きの良さ。ドラムの
正確なリズムとスティック捌きの落ち着いた華麗さ。サックスもトランペットもトロンボーンもその響きがこちらの胸に直截に飛び込んできました。
 観客席は70%がハイシニアの面々。和服姿のおばあ様もちらほら見えたのには驚きました。やはり土地柄かなぁ。



芸文センターへは阪急西宮北口駅の改札口からこの歩道デッキが続いていて雨があっても濡れずに3分ほどで歩けます。





楽しみにしていた「Take Five」はアンコール曲にとってありました。前奏が流れ出すと会場がなんとなく和みました。
 学生だったころ初めて聞いた時、身体がゾクッとしてこれはなんだ!と思った「Take Five」。それがモダンジャズとの出会いでした。
それぞれの楽器をフィーチャーした編曲は素晴らしく、アドリブもたっぷり織り込まれていました。 
ほんまもんのジャズの生演奏は脳幹の古皮質という本能域にモロに飛び込んでくるので、気が付くと勝手に体は動いています。



チケットはB席1人4000円でした。演奏に満足した後は、あいかたといつもの「デリーキッチン」へ向かいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西宮北口のインド料理店「デリーキッチン」でお好みオーダー。

2013年12月16日 | 食べる飲む
店に入ると結構席は埋まっていましたが幸い奥の席が空いていました。「こんばんは」とミストレスと挨拶を交わしてから、
メニューを時間をかけて検討しました。この時間帯も楽しみの一つです。
 ライタ(野菜やフルーツのヨーグルトサラダ)とサモサは外せません。チャツネ(ミントソース)は卓上にありましたが、アチャール(インドのピクルス)もすぐに持ってきてくれました。

お酒は定番のジントニックとこの日は赤のグラスワインを頼みました。タンドリチキンにもよく合いました。

カレーはシーフードカレー、ナンはガーリックチーズナンをオーダー。

あいかたは最後にチャイを頼みました。

アルコール2杯とチャイを入れて〆て3900円也。おいしさの対価としては申し訳ないくらいでした。
 店を出る前にレジのすぐ横の調理場のチーフとコックさん二人に、おいしかったですと声をかけると
いつものように満面の笑顔を返してくれました。
 この日はすぐ隣の席に若い韓国人カップルがいて、終始韓国語で楽しそうに会話していました。日本人よりは
声が少し大きいのですが、韓国人にとっては当たり前の声量で平気で韓国語で喋っていました。
また客の誰も韓国語を気にしている人はいませんでした。何となく日本は精神的に大国になりつつあるのかなあと・・。
 日本のインド料理店で三人のインド人コックが作るインド料理を、韓国語を聞きながら、今聞いてきたアメリカの
ジャズの感想を連れ合いと話しながら食べる。なんか面白いなあと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする