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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

神戸、南京町から元町商店街を歩く

2017年01月27日 | 神戸あちこち
東遊園地から神戸市立博物館の前を通り、南京町へ向かいました。

元町商店街は土曜日のせいか人出が多くて驚きました。





 元町映画館は小さな箱ですが、大手映画館では上映されない貴重な映画を上映します。固定客もついてつぶれずに続いています。

 1万歩を越えて歩き3時過ぎにもなって腹が減ったのでJR元町駅西口にある姫路駅そばが進出してきた蕎麦屋に入りました。
天婦羅そばがタイムサービス時間帯で360円が320円だかになっていました。この姫路の「まねき」が終戦後からやっている駅そばは
麺が中華麺なのが特徴で、姫路に行くことがあれば必ず寄ってきたのですが、今はこうして神戸でも食すことが出来ます。





部分引用⇒「えきそば 姫路駅店」は、JR姫路駅の構内、それもホームに立地していた。お店の外見はどこにでもあるような普通の立ち食いそば屋。
それだけでは、人気ナンバーワンぶりは全くうかがえない。中をのぞくと確かに繁盛はしている。
和風だし+中華麺 奇跡のマッチングが激ウマだった!
まずは、実際に食べてみないことには何もわからない。そこで取材班は、いちばん人気だという「天ぷらえきそば」を注文した。
レシピに人気のヒミツがあるのかもとも思ったが、ゆがいた麺の上に乗せるのは……天ぷら。そこに足すのは……ネギ。
そして、仕上げにおだしで完成。やっぱり、何の変哲もない普通の天ぷらそばにしか見えない。
ところが、どんぶりをのぞいて驚いた。よく見ると麺の色が何か違う。そばといえばグレーっぽいが、「天ぷらえきそば」の麺は、なんとも白っぽい。
「白いそば?」
何かの間違いではないかと思ったが、聞いてみるとなんとこれ中華麺だというのだ。和風だしに中華麺という不思議な組み合わせだが、
食べてみるとこれが美味しい。歯応え抜群の中華麺にあっさり関西風のだしがほどよく染み込んでいるのだ。
この人気は、地元だけに収まらず、「カップ麺」としても製品化されている。それにしても、和風だしのそばに、中華麺を使用したのは、なぜなのか。
関係者の話を総合すると、第二次世界大戦後の時代に誕生したのだという。えきそばを経営するまねき食品は当時、食の無い時代でも、
手に入りやすかった小麦粉で「うどん」作りをスタート。しかし、うどんの麺は痛みやすく作り置きができない。そこで目をつけたのが中華麺だった。
中華麺に入っている「かんすい」のおかげで、麺が長持ちしたのである。
そして和風だしと中華麺を合わせた全国でも珍しい「えきそば」が誕生したのだ。この新しい食感が姫路っ子に大うけしたのだが、
姫路ならではの歴史にもその理由がある。

「姫路おでん」は、おでんに生姜醤油をつけて味わう料理
専門家に話を聞いてみると、姫路っ子は、足し算された「アレンジグルメ」が好きだというのだ。確かに姫路にはたくさんのアレンジグルメがある。
たとえば「姫路おでん」。これは、おでんに生姜醤油をつけて味わう料理だ。
『ちゃんぽん焼き』は「やきそば」と「やきうどん」を足し込んでつくったグルメ。さらにたこ焼きにはだしをつけ、
さらにソースを塗って食べるのが姫路流の食べ方だという。
実は、これには歴史的な背景が影響しているといわれる。あの黒田官兵衛の黒田家以降、7人も城主が代わって統治したことだ。
それぞれ城主の出身地は皆バラバラ。城主が変わるたびに様々な名産品が持ち込まれ、それが時代とともに融合を果たしたのではないかと考えられているのだ。
まさに異文化が混じり合う土壌。戦後の貧しい時代に生まれ、今の大人気を獲得する「究極の立ち食いそば」が生まれたのは偶然であり、必然でもあった
引用元

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