阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

印旛沼の里山住人夫妻、台湾の最南端、温泉、グルメを楽しむ(3)

2018年05月21日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集
kさん夫妻の台湾最南端旅行の3日目です。 
(Kさんとはお互い愛媛県新居浜市の工場独身寮で出会って昭和41年に「椎(41)の会」という同期会に加入して以来の付き合いです。)

 朝食前に昨日買ったマンゴーを食べたが甘くて本当に美味しかった。マンゴー☝
ホテルの車でバス停まで送ってもらい鵝鑾鼻行のバスを待つ、台湾のバス時刻表は出発駅の時刻だけが表示されているのでいつ来るかわからない、来ても手を上げないとバスは止まらないので気を付けていないと乗れない。乗車してから一時間で鵝鑾鼻へ着いた。鵝鑾鼻岬にて





台湾最南端地点をめざして歩いていくと道の両側には南国の花が咲き、蝶が舞い、海岸近くの木にはヤドカリが一休みと南国ムードが漂う。

台湾最南端地点途中に鵝鑾鼻灯台と石碑があるエリアに行けるはずだが道が寸断されていて行けなかった。
鵝鑾鼻灯台

後で調べてみるとこのエリアは公園として整備され入園料が必要になったようだ。最南端で海を見ながら一休みしてから近くの鼻頭漁港の海鮮料理店へ向かった。
鼻頭漁港

漁港から見た海は綺麗だった。店には氷を敷き詰めた大きな冷蔵庫に色鮮やかな南洋の魚、調理されたサシミ、水槽には大きなエビが2種類泳いでいる。調理されていない魚には一匹ごとに値段が書いてある。
鼻頭漁港鮮魚店にて





イセエビと違う方のエビと貝を選び、調理方法はお薦めの蒸しでお願いした。

貝はニンニク、ショウガ、ネギの香草と共に蒸されていてた、エビは味付けせずに蒸されていてソースをつけずにそのまま食べたが甘くておいしかった。ビール一本と合わせて3,000円だった。食後バスでこの地域の観光中心地墾丁に戻り南湾で下車、砂浜で小休止した。ビーチにはパラソルが開き、海辺ではマリーンスポーツを楽しんでいる。もう真夏の海だ。
南湾ビーチ

次の目的地は恒春、半年前テレビの旅番組で恒春古城を知った。帰り道だったので寄ってみた。清朝は1880年台湾南部の防衛のために恒春に城壁を設け東西南北に門を作った。なぜこの場所にお城を作る必要があったのか理解に苦しむが風水で決めたようだ。
恒春古城南門

台北駅前の城門は西洋の外敵から行政の中心部を守る目的に建設され18884年完成であるからほぼ同時期に建設されたことになる。台北の北門を通り抜けてきた外敵は西洋ではなく、日清戦争で勝利した日本軍だった。台湾を統治した日本は台北のインフラ整備のため城壁を壊し、材料としたため台北の城壁は残っていない。
復元された城壁

恒春古城は城壁が残されているが昔のままの姿はごく一部、ほとんどが修復されたものである。特に南門は2006年の恒春大地震で崩壊したがその後修復、復元され美しい姿を見せている。できるだけ城壁に沿いながら、また修復された城壁の上を歩けるところは歩きながら南、東、北、西門の順番に廻り1時間半ほど過ごした。
昔のままの城壁

帰途につき車城のバス停に到着、交差点でキョロキョロしていると昨日の赤いVWを発見、おばさんに声をかけると昨日の運転手が出てきたのでホテル迄送ってもらった。運転手のおじさんも再会を喜んでくれた。
早めにホテルに帰ったので温泉街の散策に出かけた。温泉街と言っても村の散策みたいなものだ。ここで目を引くのが「日式温泉館清泉」で表から見ると堂々の2階建て和風旅館である。
清泉温泉館





ここは昭和7年高松宮が新婚旅行で宿泊した温泉宿なのだ。日帰り客で駐車場は満杯、高級車でしかも洗車された車だけが止まっている。
当時の浴室がそのまま残され、現在でも毎日掃除され、新しい湯を張って保存しているという。宿の宿泊客以外も見学できるとのことなのでお願いしたら快く受け入れてくれた。実はこの宿に泊まろうと思い調べたが中国語でしか予約できなかったのであきらめた経緯がある。この隣には公衆浴場があり入浴料は無料、村の老人たちがポリバケツにタオル、着替えを入れて入っていく。
おじいさんに入っていきなさいと勧められたがパス。ホテルに帰って温泉に浸かり、昨日と同じホテル内のレストランで2人だけだ食事した。

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イチローは忍者だ

2018年05月21日 | びっくり画像・映像
ICHIRO IS A NINJA。ニューヨークジャイアンツ時代のこのシーンはいまだに多くの人に記憶されているそうだ。
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塾の迎えの帰りに「逸香坊」で夕食。 豆苗炒めが大好評。

2018年05月21日 | 食べる飲む
昭和50年代はじめ出張先の台湾の高雄で商社の人が晩飯に誘ってくれた。そのときはじめて食べた豆苗料理は世の中にこんなに美味なものがあるのかと驚いたものだ。今回初めてこのシンプルな料理を食べた小学校六年生も「これおいしい!」とすぐ旨さがわかった。迎えに行く途中の街並み。

吉田類の居酒屋放浪記にも出てきた丸木屋の前も通る。



ネットから引用。

三人で座ったのでいろいろオーダーできた。









メニューを見るとシンガポール焼きビーフンもあるので次回は担々麵と星州焼きビーフンを頼もうと思う。







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