八丁味噌を使った味噌カツがメニューにあります。
阿智胡地亭の家では味噌は九州若松や三重県四日市や兵庫県尼崎市・神戸市の社宅暮らしでも、ずっと親が生まれ育った信州の信州味噌でした。
社会人になってあるとき仕事で名古屋の商社を訪ね、話が長引き昼飯時になったので社員食堂で昼飯をごちそうになりました。
出てきた八丁味噌の味噌汁が、とても旨かったのです。それ以来八丁味噌を味わう機会があれば逃したことはありません(笑)。
しかしそれにしても当時のそのご馳走になった社食そのものの質素なことは、つい大阪の自社の社員食堂と比較してしまい、いまも忘れられません。
さすが名古屋!冠婚葬祭には金を惜しまないが、日常生活は質実剛健というか始末というか、と感服しました。
大阪の食い倒れ名古屋の貯め倒れって言うけどホンマやなと思いました。
味噌カツはでかくて旨くて満足でした。


