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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

一カ月検診の待合室で聞いた会話 25年前に脳梗塞をやった85歳の現役で店をやっている親爺さんと元気な老婆が久しぶりに出会って交わした会話

2020年12月16日 | にんまり話

☝近くの公園の紅葉と銀杏

 脳梗塞で入院した後は退院して一週間後に一度予約をしてみてもらい、今回初めて一カ月検診に行ってきた。

病院はたいそう混んでいてしばらく待合室で順番を待っていた。すると隣に座っていたお二人が急に話を始めた。

老爺:もしかしたら〇〇さんだよね

老婆:そうだよ、私も△△さんかなと思っていたんだが久しぶりだね。元気かね

老爺:お互いマスクしてるからすぐにはわからないよね。元気でやってるよ。

老婆:いくつになったっけ?

老爺:85歳になったがまだ店を婆さんとやってるよ。今日は薬を貰いに来たんだ。ちょうど正月に切れちゃうんで。

   25年前に脳梗塞をやってそれからここで薬だしてもらってんだよ。

老婆:ほんとうに元気そうで結構なことだ。ところで◎◎さんはどうしているね。

老爺:爺さんと婆さんは亡くなって 長男がどこかへ勤めに出てるよ。

老婆:角の◇◇さんのお家はどうなった?

老爺:ああ あそこはもう更地になったよ。

   知り合いはボチボチ抜けていくけど、60年店ェ出してきたから今も知りあいが顔を出してくれて ありがたいことだよ。

老婆:そりゃあ元気でたいしたもんだ。それにしても85歳になっても店ェ続けてるからこそ人も寄ってくれて話をしたり出来て元気なんだね。

老爺:俺もそう思うよ。ほんと今も知り合いが店へ来てくれて話が出来るというのはありがてぇことだ。ほんとだよ。

   それに今も時々相模原までクルマ運転して高速通って行ってるよ。娘が相模原に片付いたもんでね。

 看護師の呼び声:〇〇さん~ 診察室にどうぞ~

老婆:じゃお元気で、又会いましょうね。

老爺:今日は会えてよかったよ。またね、元気でね。

       二人の声は大きく、今の状況の病院でお喋りするとは参ったなと思いながらも 何となくほっこりして こういう人たちが生きてきた場所に

  自分は引っ越して来たんだなとも思いながら自分の順番が来るのを待った。

    10年前に三本とも詰まった冠動脈狭窄で2回に分けて神戸の病院でカテーテル施療を受けて以来ずっと 血液サラサラなどの薬を毎日飲み続けているので

  薬のせいで腎臓や肝臓がダメージを受けているのではないかと密かに心配していた。

  しかし 顔色もつやつやし元気そのものの85歳の老爺の話をたまたま耳にしたおかげで脳梗塞を患って以来 

   25年も薬を飲み続けても健康寿命を保っていまだに商売やっているこんなに元気な人もいるんだと何となく安心した。

 

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アマゾンが日本国へ納税する額が楽天より圧倒的に低い理由   ITの巨人に長く根付く「ただ乗り」精神 |    東洋経済オンライン

2020年12月16日 | SNS・既存メディアからの引用記事

一部引用・・・

なぜ「アマゾンの納税額」は少ない?

ここで、「おやっ!? ちょっと変だぞ」と気づいた方もいるだろう。「アマゾンの日本での売上高が、900億円弱というのは、数字が一桁少ないんじゃないのか」と。そう思った人は、かなりのアマゾン通である。

米アマゾンが発表する年次報告書によると、2014年の日本での売上高は79億1200万ドル(8700億円)と記載されている。米アマゾンの年次報告書の記載と比べると、決算公告に記載された売上高は、ほぼ10分の1に減少している。

法人税などの税金は、売上高から販売管理費などの諸経費を引いて最後に残った税引き前利益にかかるものだから、売上高が低くなれば、その分純利益も低くなり、納税額も低くなる。

アマゾンの年次報告書によると、8700億円の売上高を上げている日本において、納税額が10億8000万円に過ぎないというのだ。

単純計算とはいえ、売上高が8700億円となると、法人税額が、100億円を超える可能性もある。実際、同じような売上規模の小売業者である高島屋の法人税はこの年、136億円強に上る。また、日本の同業者である楽天は、同年の売上高は5985億円で税引き前利益が1042億円に対し、法人税は331億円を支払っている。

同業者の楽天と比べるとわかりやすい。楽天が、330億円を超える法人税を納税し、一方、アマゾンは10億円強の法人税を納税する。その差は320億円。アマゾンは、その差額を新しい事業の開発費用や、現行サービスの値引きの原資、さらには従業員の給与の支払いなどに使えるのだから、圧倒的に有利な条件で事業運営を進めることができる。

アマゾンが使う「巧妙なトリック」

アマゾンジャパンが決算公告で発表している899億円と、米アマゾンが年次報告書で発表している8700億円の差異はどうやって生まれるのか。

財務省出身で、現在は東京財団で研究主幹を務める森信茂樹はこう話す。

「アメリカ本社と日本法人の間におけるアマゾンの税制のスキームは、コミッショネア契約と呼ばれています。コミッショネア契約とは、本来なら、アマゾン本社が行う日本国内での物流業務などの補助的な業務を日本法人が代行することに対し、アマゾン本社が日本法人に委託手数料を支払うという意味です。

仮にアメリカ本社が日本法人に全売上高の10%を手数料として払っているとすると、決算公告と年次報告書の差額が説明できます。このスキームを使えば、日本法人の売上高と法人税を大きく圧縮できます」

アマゾンのような国際企業から税金を正しく徴収するには、国税庁が、その企業が各国にどのような拠点があり、どんな機能があり、その拠点や機能によってどれだけの収益を上げているのかを、正確に把握する必要がある。しかも、そうした情報を得たうえで、他国の徴税機関、この場合、アメリカのIRS(内国歳入庁)との交渉に打ち勝つ必要がある。  全文

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答弁メモを読むだけの菅首相記者会見 事前「裏取引」の中身

2020年12月16日 | SNS・既存メディアからの引用記事

一部引用・・・

案内が遅れたのは、厳しい質問が予想されるフリー記者の参加を会見から“締め出し”たかったからではないか──そう見ることもできるだろう。

 菅首相にすれば、うるさ型のフリー記者の質問さえ封じ込めておけば、大メディアは怖くない。

 総理会見では、官邸記者クラブの幹事社2社(加盟社の持ち回り)の記者が重要事項について3点ほど代表して質問する。その後、他の加盟社の記者が数人、次にネットや海外メディア、フリー記者などが指名され、首相と自由な質疑応答が行なわれる建前だ。

 だが、12月4日の菅首相は、新聞・テレビの記者たちの質問に対し、あたかも内容を予期していたように手元に用意した答弁メモを読み続けた。なぜ、菅首相は質問内容を知っていたのか。畠山氏が語る。

「官邸報道室は幹事社以外の他の新聞・テレビの記者に対しても、『いま興味を持っていることをうかがいたい』と言って事前に質問取りに回っています。答えなくてもいいのでしょうが、そうすると会見で手を上げても指名してもらえない。だから司会の内閣広報官のもとにはあらかじめ各社の質問をまとめた資料があり、それをもとに指名していくとされています。どんな質問がなされるかわかるので、総理は用意された答弁メモを読むだけでいい。フリーの記者には事前の質問取りはありません」  全文

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