一部引用・・・
国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は9日、2810人と過去最多を更新した。死者や重症者も増える深刻な状況だが、こんな分析もある。「東京都の感染第3波はすでにピークアウトしている」と明言するのは、京都大ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授(ウイルス学)だ。独自の「目玉焼きモデル」に基づき、「Go To」停止や飲食店の営業時間短縮要請に関係なく自然に減少したといい、「来年の冬まで大きな波は来ないのでは」と予測する。
東京では9日に過去2番目に多い572人の感染が発表されたが、これは都が発表する「報告日別の新規陽性者数」に基づくものだ。
ところが、無症状者などを除く「発症日別による陽性者数の推移」をみると様相は異なる。新規陽性者は11月17日に318人に達した後は200人台で推移するなど徐々に減り、今月4日が152人、5日が118人、8日が21人となっているのだ。
宮沢氏は、「発症日ベースで考えれば、東京都では11月17日にピークアウトが起きたのはデータから明らかだ。感染から4日から14日程度で発症するため、感染日ベースなら11月10日前後にピークアウトしたことになる」と解説。「都が飲食店に営業時間短縮を要請したのは11月28日だから、自粛に関係なく、自然減であると考えられる」と指摘する。 2020年12月10日 17時11分 ZAKZAK(夕刊フジ)
東京のコロナ第3波は「すでにピークアウト」京都大准教授が明言 #ldnews https://t.co/fhD7Srhs20
— achikochitei (@achikochitei1) December 11, 2020