阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

藤の花の季節

2021年04月10日 | 身辺あれこれ

蔵前橋通りを越えて歩くといろんな花が咲いているのが見えました。

諏訪神社にもお参りしました。

境内の桃とつつじ

210408 ウオーキング 歩行数 3982歩 歩行距離 2.4㎞

 

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図書館の往還に歩いている商店街をかって「永井荷風」が歩いたことを知って驚き喜んでいる。

2021年04月10日 | SNS・既存メディアからの引用記事

このブログのネーミングは永井荷風さんの日記名「断腸亭日乗」clickに負っているが、その文豪 永井荷風さんが戦前の当地を歩いていたことを知った。

 それは昭和13年12月7日のことだった。いまやその時から83年の月日を閲していても、東京のはずれ で 場末の街」であるという当地の風情の中で 

外国人も含めて多くの人が入れ替わり立ち代わり住んでいる。

 今も歩いて10分以内の範囲に銭湯2軒、畳屋2軒、自転車屋2店がある街はそう多くはないだろうし、

内科眼科歯科医院は10数医院を下らず、商店街やスーパーマーケットは言うに及ばず コンビニとなれば周囲に5店もあるとなれば

自転車にも乗らない後期高齢者にはありがたい棲みどころではある。

 ところで あるとき浅草からの帰り 一本で乗り換えなしに終点の最寄り駅まで帰れるのをたまたま知って、雷門のすぐ傍から乗った都営バスの路線が

(それから時々利用しているが、時間が一時間ほどかかる)永井荷風がその路線に乗ったという記述で、昭和13年当時には既にあったこともわかり

そのような歴史的歳月を有するバス路線なんだと知ったのも嬉しい驚きだった。

 新潮社「波」2021年3月号 川本三郎 「荷風の昭和 第34回」から引用。

注 哺下: 夕暮れ

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参考

「東京23区格差」のウラ側〜足立・葛飾・江戸川「下町三兄弟」⇒こちら。click

葛飾・足立・江戸川区はブランド化されずにひっそり残った「等身大の解放区」だ【連載】東京下町ベースキャンプ(1)⇒こちら。click

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