区役所の分所で用事を済ませてから旧中川の傍まで歩いて近くのバス停の時刻表を見たら5分後に東大島駅行きの時間だった。
東大島駅で都営新宿線に乗ると神保町に乗り換えなしでいける。両駅間の乗車時間は17分だ。
「神保町ブックセンター」には半藤一利さんの追悼コーナーが出来ているはずだ。地下鉄神保町では 迷わずうまく岩波ホールがある出口に出た。
相方と二人の自分たちの生活占有領域は庵なみの一室だけという簡素な生活になったので、もう本を置く場所はなく
蔵書の大々断捨離をへて、いまや図書館頼りの生活を送っているが それはそれで林住期の身にはふさわしいなあと感じている。
ただ 今までの長年の習性で時々新刊の本の森に入り込み、森の樹々の雰囲気に包まれたくなるから本屋さんも自分にとっては大切な存在だ。
お目当ての半藤さんのコーナーには購入したい本が沢山並んでいたがそれらは後日図書館で借りることにして、本の発行に気が付かなかった
PHP文庫の「アメリカはいかに日本を占領したか マッカーサーと日本人」という新書版だけを買った。
この辺りは40年ほど前に13年間勤務した神田美土代町から歩いても7分ほどだから 昼休みなどによく歩いた場所だ。いまも漂っている空気が懐かしい。
210409 歩行数 6949歩 歩行距離 4.4㎞