一部引用・・
当時、よく席を同じくし、厳しい人物批評で知られる藤本順一さんですら「吸い込まれるような目をしていた。真実の目というか 、本物のジャーナリストの目をしていたよね、彼女は別格だね」と盛んに褒めていたことが印象的だ。
忘れられないのは彼女が私の見舞いに来てくれた時のことだ。 2003年から2004年にかけて、イラク入りに失敗して重傷を負った私は、パリの病院、東京の病院、山梨の病院と長い入院・リハビリ生活を余儀なくされていた。 その時の山本さんの言葉が印象深かった。 「少し休めって、きっとそういう天の声なのよ。そうした予感ってあると思う。戦地ではいつも慎重に慎重を期して行動しているけど、絶対の保障はないから。 覚悟はするけどやはり誰だって死にたくないから、私もいつもおまじないして暗示をかけているの」
戦場に出た時の研ぎ澄まされた緊張感は、経験した者しか知りえない。冷静で静かに戦地に向かう山本さんだが、やはり彼女も恐怖と戦っていたのだ。 だが、そうしたシビアな状況の中、つねに気持ちは他人と寄り添うことを忘れない優しさを持っていた。 「私なんかより、日本で取材する上杉君の方がずっと大変。だって日常生活も取材になるから休む間もないでしょ。その点、私の方が楽。 だって戦地に行けばそうしたことから解放されるし、それに戦地取材って言ったって、四六時中、緊張していることなんてないから」
もちろん、これは山本さんなりの励ましだろう。 確かに、マスコミ報道の印象と違って、戦地取材は24時間、弾が飛び交っているわけではない。そこには普通に生活している人々がいるし 、
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前向き表現で脱原発 金曜行動 ソフトに粘り強く 不特定の個人に呼び掛ける手法も同じ。抗議行動に距離を置く人にも配慮し、より穏やかにアピールしているのが特徴だ。福島や関東などからの自主避難者の参加も目立つ。 集合場所で待っていると、初対面の家族連れや若者、一部政党に所属する人など約六十人が集まった。「やっぱり、自分と同じように怒っている人がいたんだ…。うれしくて鳥肌が立った」 東京に行けない人の受け皿にも」という狙いもあり、群馬県高崎市や金沢市の会場では官邸前の模様を生中継する。 「反対」など否定的な言葉だけでなく、「この素晴らしい自然を守ろう」などと、前向きなメッセージも前面に出す。 高知市の抗議の呼び掛け人の一人で自営業鈴木野歩(のぶ)さん(34)は「面会は一歩前進。 地方の小さな声も聞いてほしいし、行動し続けることで対抗できる力を育てたい」。 ただ原発に賛成でも反対でも、住民として自分の考えを表現することの意味を、地方でも問い掛けてゆきたい」と話している。 |
■[事故]山大生死亡:損賠訴訟 山形市長「適正な業務の範囲内」 救急車不出動で /山形 01:02 同本部職員は「救急車じゃなくて、タクシーとかで行きますか」などと応対。 当時の録音内容も聞きましたが、通報者は、明らかに体調が悪そうで、名前を聞かれても年齢を答えてしまうなど、意識状態に問題があることもわかるにもかかわらず、 |
領土問題は終わらない
一部引用・・ そうではなくて、明治の政治家は中国人が「そういう考え方」をするということを知っており、それを「勘定に入れる」ことができたが、 現代日本では、政治家もメディアも、「自分とは違う考え方をする人間」の思考を理解しようとしないことを指摘しているだけである。
「強く出ないと相手になめられるから、弱腰になるな」というような中学生的交渉術を声高に言い立てる人間は「相手は自分と同じだ」と思っているからそう言うのである。 自分だったら「弱腰の相手」にはどれほど無法な要求でもするつもりでいるからそう言うのである。 だが、「自分が相手の立場だったらこうするだろう」という鏡像的想像だけで外交はできない。 国家のセルフイメージも、国家戦略も、それぞれの国ごとに違うからである。 実際にはその「違い」のうちに外交的な「妥協」の余地が存在する。 当事国の一方にとって「大きな損失」と思われるものが、他方においては「それほどでもない」ということがあり、 |
不公平な闘争
原発関連産業企業家 フリーランスに過大な賠償を請求 一部引用・・ 『国境なき記者団』は原発関連事業の元企業家である白川司郎氏が法廷という場をフリーランス・ジャーナリスト、 田中稔氏 を追い込める場として 利用している事実に遺憾を覚える。
白川氏が訴えているのは田中氏が執筆した白川氏を巡る、政界、東京電力関連企業、福島第一原発事故と直結 する東京電力との人脈構図に関する調査報道の記事だ。 株式会社ニューテックの会長である白川氏は田中氏が昨年(2011年)12月、『週刊金曜日』に掲載した記事の中で 、白川氏を”(東電原発 の)フィクサー”などと呼んだことへの名誉毀損行為などから約6700万円(670,000ユーロ)を請求。
同請求額には名誉毀損などの損害賠償、弁護士費用、そして各全国紙への謝罪文掲載広告費代などが含まれている。 5月の第1回口頭弁論に続き、 昨日(7月9日)、東京地裁で第2回法廷が開かれた。次回の裁判は9月3日を予定している。 「田中氏が白川氏の名誉を毀損したかどうかを判断するのは我々の範囲の仕事ではないが、同フリーランスの法的な苦境の現 状を知り愕然としてい る」、 『国境なき記者団』はそう述べる。
「異常なほど重い賠償が同ジャーナリストに課せられる現状、そして原告と被告側の間の大きな不平等な 経済格差が法廷闘争内にあるという事実を考慮し、 |
岐阜県:ヨウ素剤備蓄へ…福井の原発事故に備え 9月議会に補正予算約180万円を提案する。 東京電力福島第1原発事故後、地元の製薬会社から寄付された約3万5000人分を県内の病院に配布したが、迅速な対応には独自に備蓄量を増やすことが必要と判断した。 原発事故が起きれば、放射性物質が県西部の西濃地域などに拡散する可能性がある。県は敦賀原発での事故を想定した放射性物質の拡散シミュレーションを実施中。 9月をめどに公表予定の結果をもとにヨウ素剤の配備計画を策定する。 |
市町村職員、公費二重取り 共済組合のホテル利用時 常態化の可能性 出張旅費で定額の宿泊料が支給されるにもかかわらず、福利厚生を名目とした同組合の1泊5千円の助成制度を利用するケースが 相次いでいることが25日、北海道新聞の調べで分かった。 手厚い福利厚生制度を利用して宿泊料を浮かせ、残った公費を受け取る実態に批判も出そうだ。 |
サービス業に従事していれば、時に理不尽なクレームを受けることもあるものです。 しかしながら旅客機の場合、空の上という特殊な空間であるだけに、乗客の要望に応えるにも限りあります。 イギリスのヴァージン・アトランティック航空が、社員3千人から調査した、乗客から受けた無茶なリクエスト、ワースト8をご紹介します。 1.「窓を開けてもらってもいいですか?」 (みんな外にすっ飛んで行くことでしょう) 2.「シャワーはどこにあるでしょうか?」 (ファーストクラスに乗ってください) 3.「すみません、紅茶を1杯とマッサージの予約をお願いします。私のバービー人形に。」 (おままごとは内輪で楽しみましょう) 4.「うちの子供をプレイルームに連れて行ってもらえますか?」 (そんなところがあるなら大人だって寝ころびたい) 5.「義眼を落っことしたんだけど、一緒に探してもらえませんか?」 (床に目玉が……) 6.「騒音がひどいから、エンジンを弱めてはもらえないですか?」 (落ちる、落ちるよっ) 7.「機内にマクドナルドはありますか?」 (あってもいいとは思います) 8.「機長に乱気流を止めてもらうよう伝えてください」 (ダイハード的な機長が必要です) さすが選りすぐりだけあって無茶なものばかり。他の航空会社のクレームも知りたいような怖いような……。 いずれにせよ、空の上では自重しましょう。 引用元 |
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