阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

東日本大震災が起こった後の [ 2011年09月29日(木)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2023年10月30日 | 東日本大震災ブログ
2011年09月29日(木)
 
劣等感をかきたてて物を売るビジネス
 
☆時々止むなく毎日毎日テレビでCM出しまくりの会社のビールやウイスキーを飲むことがある。その会社のものしか置いてないという店が時々あるからだ。
 
飲むといつも口の中に紙幣というか札束を舐めたときのような(舐めたことはないが)妙な味がして、我慢して水にしておけば良かったと思うのが常だ。
 
この水割りの三分の一はCM代だなと思って飲むせいらしい。☆

コンプレックス商売

一部引用・・

人間には胃はひとつしかないし、手足は二本ずつしかない。
1日10回ご飯を食べれないし、同時に2台の車を運転できない。
物質的ニーズは、満たされればもう伸びシロがないのだ。

だが心はちがう。
心を満たしたいという欲望は、掘ればいくらでもでてくる。
典型的なのが劣等感、いわゆるコンプレックスだ。

出来ない理由を、ひとはときどきコンプレックスのせいにする。
これは悲しい人間の性でもある。
だがこれを逆手に取ればビジネスになる。不況にも強い。

ダイエットやイケメン、アンチ・エイジングが儲かるのは
コンプレックスを克服したいという欲望が源泉であるからだ。
ひとはだれしも、若く健康で美しくありたい。
売り手はこれを換金化させればいいことだ。

それにしても、とぼくは思う。
テレビCMは常軌を逸してないだろうか。

テレビCMのスポンサー料はべらぼうに高い。

十数秒の放送で、あっという間に数千万円、数億円もする。
広告が払えるスポンサーは、それ以上に儲かってないとダメだ。
価格に占める広告費の割合が大きいほど、その商品は後ろめたい。
自然なニーズだけでは、十分でないことを知っているからだ。

全文はこちら
 
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首都圏の食品と放射能汚染  お米は・・
 

広瀬隆 「首都圏の放射能と汚染食品の恐怖」

一部引用・・

いよいよお米の収穫時期に入って、主食の放射能汚染問題が深刻になってきた。

 すでに放射能汚染は、福島県から北へ宮城県、南へ栃木県、群馬県、山梨県、長野県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県にまで拡大し、

ヨーロッパのEUを含む43ヶ国と地域がこれら12都県などからの農産物輸入を禁止または規制している。

 ドイツ放射線防護協会は、乳児、子供、青少年は1キロあたり4ベクレル以上、大人は8ベクレル以上のセシウム137を含む飲食をしないよう提言しているが、

当事国の日本では1キロあたり500ベクレルというとてつもなく高い基準を設定してしまい、499ベクレル以下はすべて安全として、超危険な食品が流通しているのだから、

このままでは大変なことが起こる。

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原子力発電のコストを見直しする
 

原発コスト再検証、原子力委が小委設置決定
(2011年9月28日03時04分 読売新聞)

 内閣府原子力委員会(委員長=近藤駿介・東大名誉教授)は27日、原子力発電のコストを再検証する小委員会の設置を決めた。

 原発の発電コストはこれまで、石油火力や太陽光、風力などに比べて安いとされてきた。しかし、東京電力福島第一原発事故を受け、

事故対応や津波対策の費用を加えて計算し直す必要が出てきた。

 小委員会の座長は鈴木達治郎・原子力委員長代理が務め、6人の委員で構成。10月から、原発や核燃料サイクルの経済性について議論を始める。使

用済み核燃料を再処理せずに直接処分する脱・核燃料サイクルのコストも検討する。

 同日開かれた原子力委の政策大綱策定会議でも、細野原発相が「原子力に対する国民の目は極めて厳しい。さまざまな状況の変化を踏まえて、

徹底したコストの検証をお願いしたい」と発言していた。

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美術品を貸し出さない通告をロシアが群馬県に
 

エルミタージュ美術館:「原発近い」と所蔵品貸し出し拒否
毎日jp

 群馬県立近代美術館(同県高崎市)で12月開幕予定だったガラス工芸品展「皇帝の愛したガラス」を巡り、所蔵品を貸し出すロシア国立エルミタージュ美術館が

「東京電力福島第1原発から近く、展示品が放射能で汚染される可能性がある」として中止を通知してきたことが近代美術館への取材で分かった。

 近代美術館によると、5月12日にエルミタージュ側から中止の申し入れがあった。ロシア大使館などを通じ「群馬県は東京都と同様に空間線量が低い」などと説明したが、

8月4日に正式に中止の通知が届いたという。

 同展は12月23日~来年3月25日の予定だった。6月から北海道と東京都を既に巡回、10月には岡山市で予定通り開かれる

近代美術館は「楽しみにしていた人がたくさんいたので残念」と話し、代替の企画展を開く。【喜屋武真之介】

☆中国で大連の工場の毒ギョウザ事件が起きたとき、我が家は大連産を含めて、野菜など全中国産食品の購入を即、中止した。

それと同じで、外国から見たら関東圏全部が放射能に汚染されていると思われているのだろう。☆

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陸山会事件判決 大手メディアとマイナーメディアの報道の差
 

検察の危機感を裁判所が受けとめてやった・・というような日本の司法が抱える本質的な問題について、大手メディアの報道はどこも踏み込まなかった。☆

〇元検事・落合弁護士のブログから

ネットで読むことができた判決要旨も一通り読んでみましたが、特に問題を感じたのは、上記のような事実認定の在り方でしたね

。知っていたはずだ、知っていないはずがない、といった、一種の「決めつけ」の積み重ねで、刑事責任の核心部分である共謀を、安易に認定しているのではないか、

こういった手法が広くまん延すれば、状況証拠による認定の美名の下に、次々と冤罪が生み出されてしまうのではないかと、強い危惧を感じずにはいられませんでした。

こういった、薄っぺらい証拠で強気に共謀を認定する裁判所の傾向は、共謀罪問題の際にも各方面から指摘され、

共謀罪が立法化されずに現在に至っている大きな原因になったものでしたが、その危険性が、図らずも露呈した、という印象を強烈に受けています。

元特捜部長、副部長といった、弁護士の皮をかぶった検察官のような輩が、こういった認定の在り方を礼賛していますが、このような認定がまん延すれば、

検察、警察にとっては、組織犯罪摘発等で便利この上なくても、国民が、思いがけないところで刑事責任を問われ、そのような事実がなく必死に否定しても、

怪しいから、疑わしいから、といった薄弱な根拠で有罪と決めつけられかねず、安易に礼賛するのではなく、慎重に見なければならないと思います。

従来の知能犯捜査、公判では、こういった共謀認定では、供述証拠が重視され、それがないとなかなか積極認定はされないのが通常でした。

それが100パーセント正しいとまで言うつもりはありませんし、状況証拠の活用ということも検討すべきとは思いますが、この判決での裁判所による上記のような共謀認定は

、状況証拠の危うさ、被告人や弁護人の主張に耳を傾け合理的な疑いがないかどうかを検討する謙虚さに欠け、検察ストーリーに安易に乗って有罪と決めつける、

現在の裁判所の極めて危うい傾向を露骨に露呈しているのではないかと思います。

そういった点も含め、この判決が持つ問題点が、今後、慎重に検討されなければならないでしょう。

石川知裕衆議院議員に対する第一審有罪判決について

一部引用・・

今回の判決は、検察の完全な勝利だ。筆者は、この裁判を「誰が日本国家を支配するか」という問題を巡る政治エリート内部の権力闘争と見ている。

もっともこの権力闘争に加わっている個々のプレイヤーは自らが果たしている社会的、歴史的役割を自覚していない。検察庁は「国家は資格試験で合格した偏差値エリートが支配するべきである」と考える官僚階級の集合的無意識を体現している。

 これに対して、「小沢一郎」という記号が、民意によって代表された政治家を代表している。ここで、実際に小沢一郎氏が民意を体現しているかどうかは重要でない。官僚から見れば、国民は無知蒙昧な有象無象だ。この有象無象から選ばれた国会議員は無知蒙昧のエキスのようなものだ。資本主義社会において、カネと権力は代替可能な関係にある。カネの力で無知蒙昧な有象無象の支持を取り付け、国家を支配しようとする「小沢一郎的なるもの」を排除しないと、日本が崩壊するという官僚階級の危機意識から、この権力闘争は始まった。

全文はこちら

〇根拠なく推測と矛盾だらけの陸山会判決一部引用・・

ここに筆者は、日本の司法の崩壊現象を強く感じる。できることなら「無罪判決」は避けたいという、裁判官の心理がこれほど白日のもとにさらされては、

裁判所への国民の信頼は地に堕ちるだろう。

「検事から控訴されない裁判官が高く評価される」という人事上の不文律が従来からこの国の司法界をゆがめてきた。

そういえば、ジャーナリスト、岩上安身氏のインタビューに、元大阪高裁判事、生田暉雄弁護士は、三権分立とは言いながら実態として検察など行政権力に盾突きにくい

裁判官の心理状況を次のように語っていた。

「現在、行政権力が肥大化し、議会権力は付け足し、裁判はもっと付け足しになっている。第一、予算規模が違う。法務官僚は検察官が多く、検察権力が幅を利かしている。

徳島地裁時代に私はかなり無罪判決を出したが、先輩に『あまり無罪を出すと出世に差し支えるよ』と言われた。無罪を出すということは


行政権力に否定的な考えの持ち主とみられる。最高裁自体が行政権力に弱い。予算を握られているからだ。

裁判官独立の原則があり、他の権力の介入を許さないタテマエだが、結局は給料や人事で操られている」


検察のみならず、裁判所までが推測や印象にもとずく恣意的な判断をしていることを自ら明らかにしたのが今回の判決といえるだろう。

全文はこちら

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セシウム飛散 群馬県の汚染地図
 

セシウム飛散、250キロ以遠にも 群馬の汚染地図公表
2011年9月28日01時35分  朝日新聞web版



 文部科学省は27日、航空機を使って測定した放射性セシウムの蓄積量について、群馬県の汚染マップを公表した。

東京電力福島第一原発事故によって飛散した汚染の帯が、250キロを超えて広がっていることが分かった。

 8月23日~9月8日、県の防災ヘリコプターで測定した。汚染度の高い地域の帯は、原発から北西60キロ付近まで延びた後、

南西に方向を変えて栃木県を越え、群馬県まで続いていた。文科省によると、放射性物質を含んだ雲が山地に沿って風に運ばれ、樹木や雨によって地上に沈着したと推測できるという。

 放射性物質の量が半分になる半減期が30年のセシウム137で最も蓄積が多かったのは県北部。原発から約180キロ離れたみどり市や桐生市などの山間部の一部で、

1平方メートルあたり10万~30万ベクレルにのぼった。250キロ離れた長野県境の一部でも3万ベクレルを超えた。

チェルノブイリ原発事故では3万7千ベクレル以上が「汚染地域」とされた。

 群馬県内で蓄積量の多い山間地点の放射線量は毎時0.5~1.0マイクロシーベルトで、このほかは0.5マイクロシーベルト以下だった。

学校において、校庭の除染を行う目安は1マイクロシーベルト以上とされている。

 文科省は東日本全域で航空機による測定をしている。測定を終えた県の汚染マップを順次、ウェブサイトで公表している。

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