阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

旧中川には雀の軍団が葦の熟れた実に群れていた。

2024年11月15日 | 東京あちこち

旧中川で群れる雀軍団241112

【ヨシ(アシ)とは】

・北海道~沖縄の各地に分布するイネ科の多年草。川岸や沼地などの水湿地に育ち、泥の中に地下茎を広げて繁茂する。

古くはアシと呼ばれ、現代でも一般にアシと呼ばれることが多いが、アシは「悪し(あし)」に通じるとし、縁起を担いでとしてヨシ(善し)とする。標準和名もヨシ。

・北半球の暖帯~亜寒帯に広く見られ、朝鮮半島や中国にも自生するが、古事記や日本書紀では日本国を「豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに)」と称しており、

本種はイネと共に日本を象徴する植物とされる。万葉集にはヨシを謳った句が50近くもある。

・かつては各地の川原で普通に見られたが、土手が作られ、土手がコンクリートで覆われたことで個体数は減りつつある。

その群落は水鳥、魚、水棲昆虫、小動物などにとって貴重な生活の場であるとともに、根には水質を浄化させる作用があるため、各地で復元が図られている。 

・アシ(ヨシ)の語源については、葉が青味がかっていることを意味する「青し」が転訛したとする説、

本種が始めに日本で生じた植物であり、始まりを意味する「はし=端」が転訛したとする説、浅い水辺に生えるため「浅」が転訛したとする説などがある。

・葉は長さ50センチほどの細長い線形で、先端は次第に細くなって垂れ下がる。表面はやや青味がかった緑色で、

複数の葉脈が走るがの中心部にある主脈は目立たず、ススキやセイバンモロコシとは異なる。葉の縁はススキと同様にザラザラしており、手を切りやすい。

・葉は太い茎から互い違い出て水平に開くが、生育地の風向きによっては、片側にのみ葉を生じる「片葉の葦」となる。また、茎は節間が長いため葉はまばら

引用元

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3 コメント

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Unknown (閑人の下総人)
2024-11-15 17:12:32
身近にいた珍しくもないスズメ、数が減っていまや絶滅危惧種になったとか。
わたしの団地では10年ほど前、ツバメがうるさいほど沢山いて玄関先に巣を作り、困っていたのに、急にいなくなってしまった。そして、団地の近くで今まで聞いたことのないキジの鳴き声がしたり、コジュケイの声が聞こえたり。
それもほんのいっときであった。
その頃、この地域では5Gの運用が始まっていたようである。
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阿智胡地亭辛好 様 (こおひいたいむ)
2024-11-15 21:06:54
こんばんはコメントありがとうございました。

瑞巌寺は一昨年(?)くらいまで
大改修工事が行われ制限付きの入場でしたので
今回7・8年ぶりに制限無しの入場でした。

松島も観光客が戻ってきており,コロナ前より多いような気がしています。
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雀が絶滅危惧種となると人類も?? (阿智胡地亭辛好)
2024-11-16 08:09:04
伊勢生まれの下総人 さん お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
旧中川河畔でも久しぶりに雀の群れを見みました。
地球と言う惑星に現生人類・ホモサピエンスが発展
と言う名でいろいろ悪さを仕掛けてきたせいで哺乳
類だけでも600種ほど絶滅したそうです。鳥類も
1400種ほどが急激に数を減らしているそうです。
そして人類も哺乳類の絶滅危惧種の例外になること
はないと思います。
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