ヴォルフガング・リュプサムのリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)できいている6曲のパルティータ。これから楽しむのは、「Johann Sebastian Bach / Partitas BWV 825-830」(2020年録音)の収録順どおり、ト長調の第5番(BWV829)です。プレアンブルムも6曲の舞曲も、リュプサムの演奏は家庭的というか、くつろいだ雰囲気で、とてもおだやか。その響きを生み出しているリュート・チェンバロは、キース・ヒルが製作した楽器です。
CD : 96464(Brilliant Classics)