降誕節第2日にきくのは、フィリップ・ピケットとニュー・ロンドン・コンソートによるサンクトゥス(BWV238)。バッハのサンクトゥスというと、ロ短調ミサ曲のそれが有名ですが、これは同じニ長調ながらまったく別の曲です。合唱は4声で、楽器は第1ヴァイオリンと通奏低音をのぞき、ソプラノ(コルネット)、アルト(第2ヴァイオリン)、テノール(ヴィオラ)の歌唱声部をなぞります。ラテン語は「ザンクトゥス」というふうにドイツ式発音です。
CD : 452 920-2(L'OISEAU-LYRE)
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