昨日からききはじめた、ヴォルフガング・リュプサムによる「Johann Sebastian Bach / Partitas BWV 825-830」。リュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)を弾いての録音で、今日これから楽しむのは、収録順どおりハ短調の第2番(BWV826)です。パルティータは6曲すべてに、それぞれことなる名の序曲がおかれています(第1番はプレルーディウムで、この第2番はシンフォニア)。シンフォニアは、グラーヴェ・アダージョ、アンダンテ、そしてフーガという構成で、みじかい導入部のある「プレリュード」と「フーガ」のようでも。アルバムの録音は2020年。使用楽器はキース・ヒル製のリュート・チェンバロです。
CD : 96464(Brilliant Classics)