今週のバッハは、ペトル・スカルカの「Johann Sebastian Bach: Suites a Violoncello solo senza Basso」を楽しんでいます。アルバムには6曲の無伴奏組曲が番号順に収録。それをその順どおりきいてきています。これから楽しむのは組曲第4番(BWV1010)。スカルカの使用楽器は、チェロがダリボル・ブジルスキーの2018年製(ジュゼッペ・グァルネリにもとづく)。弓はファウスト・カンゲロージ製(作者不詳のバロック弓にもとづく)です。録音は2020年。チェロの響きが美しく、鮮明にとらえられています。
CD : CD 50-3101/02(claves)