今週後半から来週前半にかけてきくのは、ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン)とリナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ)による、6曲のオブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタです。1995年録音のアルバムには、2枚のCDに第1番から番号順に3曲ずつ収録されており、ここでもその順で楽しむことにします。まずきくのは、ソナタ第1番(BWV1014)。使用楽器は、ビオンディがニコラ・リュポ(ドメニコ・モンタニャーナによる)のヴァイオリン、アレッサンドリーニがケース・ボム(ドゥルケンによる)のチェンバロです。
CD : OPS 30-127/128(OPUS 111)