今週きいていくのは、先週と同じ無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ。ただし、楽器はヴァイオリンではなく、標記のようにヴィオロンチェロ・ピッコロで、演奏はイタリアの奏者、マリオ・ブルネッロです。アルバム「Bach: Sonatas and Partitas for Solo Violoncello Piccolo」(2018年録音)にはソナタとパルティータが番号順に収録されており、ここでもその順にソナタ第1番から楽しみます。楽器は先月きいたブルネッロの「Bach transcriptions」(2021年録音)と同じ、フィリッポ・ファッサーの2017年製の楽器(アントニオおよびジローラモ・アマティ)です。
CD : A 469(ARCANA)