これからきくのは「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」から、プレリュードとフーガ第11番(BWV880)です。演奏は、先週から楽しんでいるヴォルフガング・リュプサム。同曲集の録音は、全曲をリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)で弾いているめずらしいCD(2016年録音)です。リュプサムの弾くキース・ヒル製とみられるによるリュート・チェンバロは、ガット弦らしいじつに柔らかな響きで、リュプサムの演奏ともどもとても楽しめます。
CD : CR2.3349(Counterpoint Records)
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