三位一体節後第21日曜日にきくのは、エリク・ファン・ネーヴェル指揮、カペッラ・サンクティ・ミカエリス・ヴォーカル・アンサンブル、リチェルカール・コンソートによる「深き悩みの淵より、われ汝に呼ばわる」(全6曲)です。このBWV38は1724年10月29日の初演。マルティン・ルターの同名コラールによる第1節を第1曲に、第5節を第6曲に配した、いわゆるコラール・カンタータです。ファン・ネーヴェルたちの録音は1991年。リチェルカール・コンソートには、上村かおり(バス・ヴィオール)が参加しています。
CD : 240942(RICERCAR)